2015年9月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

公共交通が24時間化へ

メルボルンで来年1月から試験導入

ビクトリア州政府はこのほど、来年1月から電車やトラムなど公共交通の24時間化を試験的に導入すると発表した。これは、昨年11月の選挙で政権奪還をした労働党の公約の1つで、1月1日から土日夜12時以降の電車路線・主要6つのトラム路線を増便し、24時間運行とする。

8月6日付の地元紙「ジ・エイジ」によると、労働党はこの期間中にかかる費用として、83億6,000万ドルの予算を計上した。しかし、これは当初の予算であった50億ドルを大幅に上回り、新たに警官やプロテクティブ・サービス・オフィサーを夜間配置するための費用が膨らんだとみられる。しかし、警官の配置は主要駅に限られており、全駅で利用者が24時間安心して使えるのか懸念の声も上がっているようだ。

全電車路線は夜12時台から1時間あたり1本、トラムは夜12時以降、30分ごとに1本を運行する。

◆毎週末24時間運行になるトラム6路線
109:Box Hill~Port Melbourne
86:Bundoora RMIT~Docklands
96:Brunswick~St Kilda
75:Docklands~Vermont South
19:North Coburg~Finders St.
67:Melbourne University~Carnegie

広島デー礼拝、メルボルンで平和への祈り

原爆投下から70年目を迎えた8月6日、メルボルンでは広島デー礼拝が市内の大聖堂で行われた。

セント・ポール大聖堂で午前10時から開かれた礼拝には、在メルボルン日本国領事館の羽田恵子総領事をはじめ約200人が集まり、セント・ポール大聖堂のアンドレアス・ロエベ司教が原爆投下後の様子などを説明した後、全員で犠牲者への追悼と平和を願う祈りを捧げた。羽田総領事は「メルボルンの人々が広島を思い、ミサを執り行って下さったことに大変感謝をしています」と話した。

この日、「原爆の日」を迎えた広島では、平和記念式典記念式典が開かれ、被爆者や遺族ら約5万5,000人が参列した。この1年で死亡が確認された5,359人を含め、広島の原爆による死没者数は29万2,325人となった。


子どもから大人までが楽しめるメル校デー
子どもから大人までが楽しめるメル校デー

メル校デーで楽しい1日を

今年で30周年を迎えたメルボルン日本人学校は9月20日、恒例のオープン・デー、「メル校デー」を開催する。このイベントは、日本文化をはじめメルボルン日本人学校を紹介する同校の大きな学校行事の1つで、地域の人にも親しまれている。

当日は、午前中に「参加体験型授業」を開催し、小学部では心・技・体をテーマに習字、工作(板染め和紙封筒づくり)を発表。見学者も一緒に跳び箱や体操を体験できるほか、中学部は英語劇やプレゼンテーションも披露する。また、校内では飲食販売なども行われる。

■メル校デー
会場:メルボルン日本人学校
住所:6 Ellington St., Caufield South
日時:9月20日(日)10AM~2PM
Web: www.jsm.vic.edu.au
○ 10:20AM~11AM 音楽発表(全校生徒の合奏や合唱)
○ 11:15AM~12:20PM 参加体験型授業
○ 11AM~2PM リフレッシュメント(寿司弁当、総菜パン、洋菓子などを販売)
○ 1:30PM~2PM ステージ発表


■インタビュー

日本文化芸術祭を主催
藤田三奈子さん

10月11日にメルボルンのコリンウッドで開催される日本文化の祭典、日本文化芸術祭(Japan Culture and Art Festival 2015)の主催者、藤田三奈子さんに話をうかがった。

――今年で5回目の開催となります。
経営する日本語学校でよく話題に上がっていた「日本文化を体験する機会がもっと欲しい」というニーズと「機会さえあれば日本文化を教えられるのに」というニーズの双方を実現したくて2010年に始めました。見たり買ったりに加え、ホストとゲストが、またはゲストとゲストが交流し合いながら日本文化を体験できるのが大きな特徴です。

――今年の目玉は?
居合道や茶道、和太鼓、箸の使い方、メイクアップなど体験型の文化ワークショップが40ほど、またステージでは歌やダンスなどの13組のパフォーマンスが予定されています。芸術家のアート展示も見逃せませんし、日本関連の各種クラフト・マーケットや日本食レストランによるお祭りフードのブースも並びます。その中でも今年の目玉は、北原亮シェフ(THIRD WAVE)のイベント・オリジナル・レシピの料理が楽しめること。ホールでビールと料理と楽しみながらステージを満喫できます。

――開催に向けてメッセージを。
入場料やラッキー・ドローの全売り上げは東日本大震災の被災地支援と豪州ロイヤル・チルドレン・ホスピタルにすべて寄付するチャリティー・イベントでもあります。ぜひお越しいただき、1人でも多くの方に「日本」を感じてもらえれば嬉しいです。

■Japan Culture and Art Festival 2015
日時:10月11日(日)11AM~4PM
会場:Collingwood Town Hall
料金:1人$5(和装での来場者、5歳以下は無料)
Web: japancultureandartfestival.blogspot.com.au

■ボランティア・スタッフ応募
Email: info@japanculturefestival.com
Tel: 0430-951-188


「食を楽しむ、天ぷらに挑戦」カルチャー・スクール開催

ホープ・コネクションは9月26日、「天ぷらの上手な作り方」についてカルチャー・スクールを開催する。講師には、シェフで料理講座の経験も豊かな伊藤修さんを迎え、家で揚げたてを楽しむための、さっくりころもの秘密を伝授する。参加希望者は、メールまたは電話で9月21日までに申し込みを。

■「食を楽しむ、天ぷらに挑戦」カルチャー・スクール
日時:9月26日(土)10AM~12PM
会場:Grattan Gardens Community Centre, 40 Grattan St., Prahran
料金:$5(コーヒー、紅茶付き)
Tel: 0408-574-824(10AM~3PM、チャイルド・ケア、駐車場、希望者は申し込み時に相談応)
Email: info@hopeconnection.org.au

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