2016年2月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース


メルボルン日本夏祭りが開催

フェデレーション・スクエアで

毎年恒例の日本祭り「ジャパニーズ・サマー・フェスティバル」(メルボルン日本商工会議所/メルボルン日本人会共催)が、2月28日に開催される。昨年はメルボルン市が開催するムーンバ・フェスティバルと開催日が重なった相乗効果で、2万人を超える人が夏祭りを訪れ過去最高来場者を記録した。

今年も会場となるフェデレーション・スクエアの特設ステージでは、午後12時からの和太鼓演奏に始まり、阿波踊り、沖縄民謡、三宅太鼓など日本の伝統芸能や音楽を中心にさまざまなプログラムで観客を楽しませる。会場内に組まれた大きな櫓(やぐら)を中心にして踊る、恒例の盆踊りは2時20分から予定されており、今年も多くの人出が予想される。

また、ヤラ川沿いのエリアにはラーメン、焼き鳥などをはじめとする日本食屋台が数多く出店し、お祭りムードを盛り上げるほか、日本文化に関するワークショップや、来場した人から選ぶベスト・ドレッサー賞なども行われる。

昨年に引き続き、今年もジェットスター日本行きペア航空券(国際線区間はビジネス・クラス)ほか、豪華景品が当たるラッフルを当日現地でのみ販売する昨年は4,000枚が完売した人気のラッフルのため、現地では早めの購入を来場者に呼びかけている。

■Japanese Summer Festival in Melbourne
日程:2月28日(日)12PM~6PM
会場:Federation Square, Melbourne VIC
料金: 無料
Web: www.fest.jcci-jsm.org.au


鶏卵からサルモネラ感染予防
大手小売は未だ対応なし

常温での鶏卵保存はサルモネラ菌の発生を促すリスクが高い、との警告にも関わらず、豪大手食品スーパーや小売店では鶏卵ケースを常温の商品棚に置いてあるところも多い――。1月8日付シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)が伝えた。

保健データによると、食中毒症例が着実に増えており、夏季は最もその危険性が高い。研究では死亡に至るようなサルモネラ菌による食中毒も、鶏卵を冷蔵保存することで防ぐことができるとしているが、大手スーパーマーケット・チェーン店や小売店も鶏卵ケースの冷蔵保管は義務づけられていない。

オーストラリア国立大学の疫学専門家であるマーチン・カーク准教授は、「鶏卵を媒介としたサルモネラ中毒は増加しており、サルモネラ中毒の発生を未然に防ぐため、スーパーマーケットは鶏卵の冷蔵棚保管を考えるべきだ。これまでにもサルモネラ中毒は何度か大発生している。農場から消費者の自宅まで、どこにでも感染が起きる可能性があり、未然に防ぐための対応策を早急にすべき」としている。

鳥体内にあるサルモネラ菌が卵の表面に付着することがあるため、食品安全法では、農場では鶏卵を洗浄し、割れなどを検査し、等級づけ、冷暗所に保管、出荷には冷蔵車で運ぶことが義務づけられている。また、VIC州農業連合会鶏卵グループのブライアン・アーメド会長は、「スーパーマーケットでの鶏卵冷蔵保管が義務づけられていないのは間違いで、卵も精肉と同じように保管されるべきだ」と語っている。

1年のうち1月から3月までの3カ月はサルモネラ菌の感染が高く、生卵を使ったティラミスやアリオリ・ソースなどからもサルモネラ菌に感染するケースも見られる。サルモネラ菌の感染率は全国的に上昇しており、そのうち40%は汚染された鶏卵を介していた。

2015年にはVIC州で3,404人がサルモネラ中毒と報告され、これは人口10万人あたり58人が感染したことになり、10年前と比べると2倍になっている。


東日本大震災、5周年チャリティー・コンサート開催

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から、まもなく5年を迎える。被災地で復興、再生への長い道のりを必死で歩んでいる大勢の人たちへ復興の願いをつなごうと、メルボルン在住の有志が集い「花は咲く」をテーマにしたチャリティー・コンサートがメルボルン市内で開かれる。

コンサートでは音楽やダンス・パフォーマンスをはじめ、書道、クラフト、アートなどの展示・販売をし、集まった収益金は「日豪ジュニア・プロジェクト」へ全額寄付される。このプロジェクトは、広い視野を持って復興に貢献できる人材を育てようと、メルボルン在住の留学コーディネーター秋元みどりさんが企画し、被災地域の中学生を豪州に招待する支援事業を2012年から行っている。

■東日本大震災5周年チャリティー・コンサート「花は咲く」
日時:3月11日(金)6:45PM開場、7PM(開演)~9PM
会場:Library at The Dock, 107 Victoria Harbour Promenade Docklands
シティからのトラムは48, 11(D18で下車)
料金: $25、子ども$15(12歳以下)、未就学児童は無料
出演:ゆみうみうまれ、エイ・ヤー、いちまでぃん、ユーカリ・エコー、只野徳子、ブランドン・リー、和太鼓りんどう
チケット予約:Web: www.trybooking.com/KCJN
問い合わせ: 坂本敏範(toshi@wadaikorindo.com)、Tel: 0421-307-236


豪州での初個展を控え、大作にも挑むGOMA氏
豪州での初個展を控え、大作にも挑むGOMA氏

日本人アーティストGOMAの絵画展が開催

アボリジニー楽器のディジュリドゥの日本における第一人者で、日本を拠点に画家としても活躍をしているGOMA氏が2月5日から14日まで、メルボルン市内のギャラリーで絵画展「KIOKU – FLASHBACK MEMORIES」を開催する。同氏は2009年の交通事故の後遺症による記憶障害が残る中、突如アボリジニー・アートのような独創的な点画描を描き始めた。高次脳機能障害のため過去の記憶の多くを失い、現在でも新しい事も覚えにくいという状況を克服しながらも筆を取り、日々の生きる証を絵で残している。

美しい色合いと繊細さが印象的な作品は自らの頭に浮かんだ光を描いたもので、どれも温かみがある世界観を表現した作品が展示される。インタビュー記事はこちらから。

■KIOKU - FLASHBACK MEMORIES
日程:2月5日(金)~14日(日)12PM~6PM
会場:Backwoods Gallery, 25 Easey St., Collingwood VIC
料金: 無料
Web: www.backwoodsgallery.com

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