2014年6月 メルボルン/ローカル・コミュニティー・ニュース

恒例ジャパンフェスティバルが開催 多くの人でにぎわう


ステージで南中ソーランを披露したメルボルン日本人学校中学部の皆さん

ヴィクトリア日本クラブ(JCV)は5月18日、メルボルンで毎年恒例となっている「JCVジャパン・フェスティバル」をメルボルン東郊外のボックス・ヒルで開催した。タウン・ホールおよびTAFEにわたる巨大な会場は、多くの来場者でにぎわった。

和太鼓演奏で始まったオープニング・セレモニーでは、4月に就任した在メルボルン日本国総領事館の羽田恵子総領事が開会の挨拶を述べ、今年で15回目を迎える同祭典の開幕を祝った。この日の最高気温は20度と天気にも恵まれ、艶やかな浴衣や着物姿の人が多く見られた。


開会式で挨拶した羽田恵子メルボルン総領事(左から2番目)

会場では日本文化を紹介するイベントやパフォーマンス、日本関連商品などが販売され、日本食の屋台エリアでは、お好み焼きなどの定番お祭りフードに長い行列ができた。タウン・ホール前広場で行われた「和太鼓りんどう」のパフォーマンスのほか、メイン・ステージでは花笠音頭、笑福亭笑子さんによる落語が披露され、ブルース・シンガーのジョージ川上さんと津軽三味線奏者の只野徳子さんの人気ユニット「George  & Noriko」も登場し、会場を沸かせた。

また、1日を通して大勢の人でにぎわう、この大規模な祭りを成功裏に終わらせるのに大きな役割を果たしたのが、ボランティアの存在だ。毎年100人以上の人がボランティアとして祭りを支えており、彼らの協力なくしてはこの一大イベントは成り立たない。今年は、日本人はもとより現地の人も多くボランティアとして参加し、日豪交流を深めていた。

実行委員長の永嶋実氏は「ボランティアの皆さんにも来場者と同じようにフェスティバルを楽しんでもらいたいという今年の大きな目標を達成できた」と話し、関係者に感謝の意を表した。



授賞式で和太鼓を披露する萩原君

VIC州留学生賞に日本人高校生

第2回VIC州留学生賞授賞式が4月22日、VIC州議会議事堂で開催され、メルボルンのブライトン・セカンダリー・カレッジ12年生、萩原文君(17)が地域活動賞を受賞した。この授賞式はVIC州内で暮らし、就学している6,000人に上る留学生の中から、学業成果、リーダーシップを発揮した学生に送られるもの。各校の校長推薦を受けた優秀な候補者の中から19人が選ばれた。

萩原君は2012年から同校で学び、留学生委員会の一員として文化交流などの企画をするほか、亡命希望者情報センターのための募金活動にも積極的に参加している。今回の受賞は、11年生時のさまざまな文化活動に対して送られた賞で、和太鼓の演奏、囲碁など日本文化を広める活動が高く評価された。

萩原君は受賞後、「留学生委員会の活動、小学校6年生から続けている和太鼓などの活動が、学校に貢献したと認められたのはとても嬉しい」と述べた。

同校で担任を務める、ゲイリー・アグ教諭は「萩原君のいつでも自発的で思いやりを持った行動が、学校をより良くする存在として高く評価されている」と評した。地元の大学で経済学を学び、将来は会計士か銀行で働くのが夢だと語る萩原君。今後も、日豪文化交流の担い手として活躍が期待されている。

VIC州は教育の場として留学生からの人気が高い。州内には留学生が就学できるセカンダリー・スクールが100校以上あり、各校で特色ある特別プログラムや設備が用意されている。13年には州立学校での留学生受け入れ数が前年度より6.4%増加、14年もさらに5%の増加が予想されている。


メルボルン初心者のための情報講座を開催

ホープコネクションは6月28日、日本からメルボルンに来た人のための生活情報講座を開催する。かつて、不安を抱えてメルボルンに移り住んで来たメンバーの経験をふまえ、メルボルンの住宅事情、運転・交通機関、教育、医療、銀行・金融機関などについて、日本との違いに焦点を当てながら解説する。質問にもきめ細やかに対応してくれるので、メルボルン初心者だけでなく、長年暮らしている人も思わぬ生活のヒントが得られる講座だ。

■メルボルン生活情報講座
日時:6月28日(土)10AM~2PM
会場:Grattan Gardens Community Centre, 40 Grattan St., Prahran(Melway 58 D 5, Commercial Rd.から南向きにGrattan St.に入ってすぐ)
料金:1人$5(コーヒー、紅茶、資料付き)
申し込み・問い合せ:6月26日(木)までに電話(0408-574-824 、受付は月・水・金の10AM~3PM)かメール(info@hopeconnection.org.au)で予約する。
*チャイルド・ケアを希望する人、駐車場が必要な人は申し込みの際に知らせる(駐車スペースは限りがあるため先着順)

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