2019年3月 ニュース/QLD

大規模な洪水に襲われたQLD州東部タウンズビルで2月4日、飼い犬を抱いてボートで避難する住民たち(Photo: AFP)
大規模な洪水に襲われたQLD州東部タウンズビルで2月4日、飼い犬を抱いてボートで避難する住民たち(Photo: AFP)

QLD州で洪水

集中豪雨、輸出港の積み込みに影響

QLD州が集中豪雨に見舞われて洪水が発生し、多数の住宅が浸水するなど大きな被害が出ている。ロイター通信が2月4日伝えた。

深刻な被害に見舞われているタウンズビルでは過去7日間で1,160ミリの降雨量を記録。ダムの貯水量が上限を超える可能性があるとして水を放流したため、1,100人超が避難した。

ソーシャル・メディア上には、住宅地の通りで野生のワニが目撃されたとの投稿もあった。

同州はサイクロンなどによる大雨に見舞われることが多い。豪公共放送ABCによると、パラシェ州首相は「このような状況はこれまでに見たことがない。100年に一度程度の(規模の)事態が起こっている」と述べた。

銅、亜鉛、鉛、砂糖の主要輸出港であるタウンズビル港は稼働しているが、豪雨により積み込みに影響が出ている。(時事)

2人死亡、2万人避難被災地で空き巣も相次ぐ

QLD州を襲った大規模な洪水で、2月7日の時点で2人が死亡、2万人が避難している。州東部タウンズビルでは、降り始めから1週間の雨量が平年の1年分を記録した。メディア大手ニューズの電子版が2月7日、報じた。

豪保険協議会によると、6日時点で洪水による損害保険の請求件数は6,500件あった。最終的な保険請求金額は8,000万ドルに達する見通しだという。

大規模な洪水に見舞われているタウンズビル周辺では、無人となった家屋を狙った空き巣事件が相次いでいる。住民が避難したため空き家となった家屋では、現金や貴金属、電気道具、自転車、サーフボードなどの盗難が報告されている。

QLD州警察タウンズビル署は6日、声明を発表し、洪水に便乗した犯罪の被害に遭わないよう住民に自衛措置を呼び掛けた。警察は捜査員を増員して被災地の警戒に当たっている。

干ばつと洪水でダブルパンチ

QLD州北部の放牧場では洪水で牛が溺死したり、餌の牧草が流されるなどの被害が出ている。干ばつに悩まされてきた酪農生産者にとって「恵みの雨」となるはずだったが、「100年に一度」と言われる豪雨で大打撃を受けている。6日付の公共放送ABC電子版が伝えた。

同放送によると、州北西部ジュリア・クリークの放牧場では約200頭の牛が既に死亡したとみられる。放牧場の管理者は5日、浸水した牧場にボートを出し、6頭の牛を救出した。しかし、ボートがフェンスに絡まったり急流につかまって遭難する恐れがあり、救出作業は危険を極めたという。

州北部リッチモンド郡は4日、洪水で孤立した牛の群れに餌を与えるため、ヘリコプターで干し草の投下を行った。豪陸軍もヘリコプターによる干し草の投下を決定した。


セミナーでは活発な質疑応答が行われた
セミナーでは活発な質疑応答が行われた

雇用法に関する勉強会開く
ゴールドコースト商工会議所

ゴールドコースト商工会議所は2月7日、ゴールドコーストのサウスポート・コミュニティー・センターで、雇用法に関する勉強会を開催した。シドニーの弁護士事務所「カツタ・シナジー・ロイヤーズ」代表弁護士の勝田順子氏が講師を務め、雇用主の観点からオーストラリアの雇用法について解説し、質疑応答を行った。同商工会議所の会員ら約30人が参加した。

勝田氏は日本で学士(法学)を取得後、シドニー法科大学院を卒業。2009年NSW州弁護士登録。シドニーの法律事務所勤務を経て13年に独立。労働・雇用法を専門としている。


ジャパン&フレンズ・デイ、3月23日開催
日本文化紹介の恒例イベント

ゴールドコースト日本人会は3月23日、日本文化をオーストラリアに紹介すると共に、地元市民との交流を図る毎年恒例のイベント「ジャパン&フレンズ・デー」を開催する。会場は、ゴールドコーストのアルバート・ウォーターウェイズ・コミュニティー・センター。同日午前10時から午後5時まで、和太鼓や日本舞踊、よさこい、茶道、華道などが披露される他、盆踊りが行われる。ビア・ガーデンの設置とカレーライスや日本酒の販売が計画されている。

■Japan & Friends Day 2019
日時:3月23日(土)10AM~5PM
場所:Albert Waterways Community Centre(Cnr. Hooker & Sunshine Blvds., Broadbeach Waters)
料金:無料
Tel: (07)5531-6661(問い合わせ:ゴールドコースト日本人会事務所、火・木9AM~1PMのみ)
Email: info@jsgc.org.au


ブリスベンで異業種交流会
「名無しの会」が開催

ブリスベン在住の邦人グループ「名無しの会ブリスベン」は2月26日、ブリスベンの日本食レストラン「呑兵衛」で、立食形式の「名無しの異業種交流会」を開く。友人やビジネスのネットワークを広げる機会を提供する。

参加費は1人40ドル(学生25ドル)で、当日、受付で支払う。2月20日午後5時までに下記アドレスからEメールで申し込んだ人は、1人35ドル(学生20ドル)で参加できる。参加費には1人1杯のみのウェルカム・ドリンクが付くが、それ以降の飲み物は同店で別途、注文する必要がある。

■名無しの異業種交流会
日時:2月26日(火)6PM~9PM
場所:Nonbei BBQ and Sake Bar(624 Ann St., Fortitude Valley)
料金:大人$40、学生$25(学生であることを確認できる有効な身分証明書が必要)、2月20日までに参加が確認された場合は大人$35、学生$20(フィンガー・フードとウェルカム・ドリンク1杯付き)
Email: nanashinokaibrisbane@gmail.com(問い合わせ・申し込み:Nanashinokai Brisbane)

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