2014年7月 ニュース/コミュニティー


屋外のアンフィ・シアターでは1万人を収容可能

GC市役所の文化施設建設計画第1段階

来年度予算案で建設開始を検討

ゴールドコースト市役所は6月10日、来年度予算案の中に「カルチュラル・プリシンクト」プラン第1段階の建設開始を検討していると発表した。

第1段階では、現在のゴールドコースト・アート・センター裏に、屋外シアターや、文化関連の催し物、アンザック・デー、市民権授与のセレモニー、オペラの舞台などを開催するための屋外スペースを建設する。

「カルチュラル・プリシンクト」プランとは、市役所敷地内のギャラリーやシアターなどを大規模に改修し、新たな芸術と文化の拠点を作るというもの。昨年度に同市主催で募集され今年優勝が決定した、同プランの担当建設会社「アーム・アーキテクチャー+トポテック1」は、14階建ての美術館や1,200人を収容するシアター、建物上からのバンジー・ジャンプ、1万人を収容する野外舞台などの建設を予定している。



拡散されたユーチューブ映像の一部

巨大エイの影が男性に接近する映像が拡散

ゴールドコースト市内ブロードウォーターの浅瀬に立つ男性に巨大エイの影が接近し、男性がエイに向かっていくかのような映像がインターネットやTVニュース、新聞で話題となった。映像は6月7日に動画サイト「ユーチューブ」に投稿されていた。

このビデオを投稿したのは、ベン・スミスと名乗る人物。携帯電話のビデオ機能を使ったこの映像は、巨大なエイのような影が浅瀬で男性に接近し、男性は影の方向へ飛び込み向かっていくが、後ろから追いかけられ慌てて泳いで逃げきる様子をとらえたもの。動画は各新聞やTVのニュースで取り上げられ、インターネットにより世界中に拡散された。

ところが11日になって、地元紙ゴールドコースト・ブレティンがこの映像を撮影した人物のコメントを掲載。エイは本物ではなくエイにそっくりの凧の影だったことを伝えた。男性は娘と凧で遊んでいたところ、影がエイにそっくりなことに気付き撮影したという。

動画は、4日間のうちにユーチューブで18万8,000ヒットを記録。「エイのような荘厳な生物には敬意を払っており、侮ってエイを傷つけるようなことなどはしない」とゴールドコースト・ブレティンに伝えていた。

エイは攻撃的な生物ではないが、2006年にエイのトゲが心臓に刺さり死亡した豪州出身動物園経営者・環境保護運動家、スティーブ・アーウィン氏の事故の例もあり、関心が高まっていた。


住宅街のパブで発砲事件、警備員が男を射殺

ゴールドコースト西部のハイランド・パークで5月18日、47歳の警備員が銃を持った男に襲われ、その男を射殺した。各メディアが報じた。

19日付ブリスベン・タイムス紙によると、事件が起きたのは住宅街や小学校、幼稚園などがほど近く並ぶエリアのパブが併設されたショッピング・モール。ボーダー・セキュリティー社に勤務する警備員が、ハイランド・パーク・タバーンへ現金を運ぶため、午前7時半ごろに警備会社の所有する車両から降りたところ、バイクのヘルメットを被り、銃を持った男に襲われた。警備員は男と乱闘の末、拳銃を数発発砲。警察が到着するまでに男が死亡した。

その後、死亡した男が所持していたのは9ミリのハンドガンのレプリカだったことが判明。20日付ブリスベン・タイムス紙は、男が同じ警備会社の同僚だったと伝えた。襲撃され、銃を発砲した警備員は合法に銃を所持していた。



楽しいパフォーマンスで魅了し鉄板焼きを世界に広めたベニハナ

鉄板焼きレストラン、ベニハナ創業50周年に

ゴールドコースト市内サーファーズ・パラダイスにある「マリオット・リゾート&スパ」に併設する、鉄板焼きレストラン「ベニハナ」が5月、創業50周年を迎えた。

ベニハナの1号店は1964年、青木廣彰氏(通称ロッキー青木)によりニューヨークに開店された。まだ日本食が一般的に受け入れられていなかったアメリカで、鉄板焼きとシェフのパフォーマンスを合わせたスタイルが評判を呼んだ。

ゴールドコースト店では、6月末まで50周年記念とし、6月に誕生日を迎える人に誕生日ケーキ付きのディナーを無料(月~木曜のみ)提供している。

■Benihana Japanese Steak House
住所:Level 3, 158 Ferny Ave., Surfers Paradise
Tel: (07)5592-9770
Web: www.marriott.com.au/hotel-restaurants/oolsp-surfers-paradise-marriott-resort-and-spa/benihana-japanese-steak-house/57221/home-page.mi


GCマラソン期間中に日本人向けイベント

ゴールドコースト日本人会は7月5日、ゴールドコースト市内サーファーズ・パラダイスで日本人向けの特別イベント「ウェルカム・トゥー・ザ・カルチュラル・ディバース・ゴールドコースト」を開催する。サーファーズ・パラダイス・アライアンスとマルチカルチュラル・コミュニティーズ・カウンシル・ゴールドコースト(MCCGC)が後援。

ゴールドコースト・エアポート・マラソンの開催日に合わせ、日本からやって来る約2万5,000人の日本人ランナーに向けて行う。

カビル・アベニューに特設されるステージでは、現地先住民アボリジニや日本、フランス、フィリピン、韓国、ブラジルなどの伝統芸能が催される予定。スペイン・フラメンコ・ダンサーのイザベル・リヴェラさんや、日本から参加するアマチュア・バンド「山口バンド」も登場する。

■Welcome to the Cultural Diverse Gold Coast
日時:7月5日(土)2PM~8PM
場所:Cavill Ave., Surfers Paradise


第35回海外子女文芸作品コンクール

公益財団法人海外子女教育振興財団が、海外子女を対象とした文芸作品コンクールを行う。後援は外務省、文部科学省、日本放送協会。

海外で貴重な経験をしている児童が、その体験を詩、短歌、俳句、作文で表現することにより、正しく豊かな日本語を身に着けてもらうことを目的に開催されており、今年で35回目を迎える。日本の学齢で小学1年生から中学3年生までを対象としている。

応募作品や作者は、「読売学びサポート」のホームページで掲載されるほか、優秀作品をNHKラジオ第1の「ちきゅうラジオ」で放送される予定。応募締め切りは7月15日まで。

■第35回海外子女文芸作品コンクール
応募締め切り日:7月15日(火)必着
Web: www.joes.or.jp/bungei/ty/bungei.html


洗濯バケツを叩いて練習の学生たちが
資金集めに成功し日本から和太鼓を購入

クイーンズランド大学の学生をはじめとする16カ国出身の参加者71人で構成された和太鼓チーム「UQ Taiko」は、クラウド・ファンディングで資金集めに成功し、7月に日本から和太鼓を購入する。

同チームは、「みんなの太鼓」というコンセプトの基に結成。和太鼓を通してブリスベンに日本文化を広めたいと願うが、太鼓がなく、これまで洗濯用バケツにプラスチック・テープを張って叩き、練習していた。

今回の資金集めの成功によりようやく、太鼓5台を日本から購入できるという。「太鼓をただ叩くというだけではなく、『礼』にはじまるような日本文化や振る舞いも集まった仲間たちに伝えていきたいです」という日本人メンバーの鐵見祐太郎さん、鈴木貴和子さんと伊牟田かなさん。今年末には初のコンサートを開催予定だ。

■UQ Taiko
Web: uqtaiko.weebly.com

 

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