VIC、メルボルンの夜間外出禁止措置解除

児童生徒は教室授業に出席など規制緩和

 9月27日、ダニエル・アンドルーズVIC州首相は、「VIC州のコロナウイルス状況は規制ロードマップより先行しており、規制緩和を前倒しにできる」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アンドルーズ州首相は、コロナウイルス・ロックダウン解除の第2ステップとして、10月12日よりメルボルン都市圏の夜間外出禁止措置を解除し、小学校生徒は全学年が教室授業に出席するようになることなどを発表した。また、職場のコロナウイルス規制も緩和されることになる。

 さらに、「メルボルン都市圏はこれまでの予定より1週間早く、10月19日に第3ステップに入ることになる、として、「これはコロナウイルス制圧に成功したクリスマスを迎えることを考えて編成した戦略だ。順調以上にコロナウイルスからの脱出に向かっている」と語っている。

 VCE、VCAL科目を履修している生徒は10月5日からのアセスメントに戻り、10月12日から授業に戻ることになる。保育所も全面的に再開し、5km規制も解除される。

 メルボルン都市圏の夜間外出禁止は9月28日午前5時から解除される。

 顔を覆うマスクなどについては公共の場での着用義務は維持されるが、あいまいさを避けて、「鼻と口をぴったりと覆うマスク」でなければならないと明記される。これまで顔を覆う物として認められていたフェース・シールドは認められなくなるが、当面は猶予期間が設けられる。

 屋外では5人までの集まりが認められるが、違反に対しては$5,000の罰金が科せられる。また、宗教上の集まりの禁止は解除されるが、儀式はグループのリーダー以外に5人までで、かつ屋外での開催に限る。

 結婚式は屋外で結婚するカップルと2人の立会人を含めて5人までの参加が認められる。また、葬儀は儀式を執り行う人の他に参列者として10人までが認められる。

 また、自宅を離れての運動は2時間制限が続くが、メルボルン市民は、これまでの自宅から5km半径内に加えて職場から5kmの範囲も認められる。

 また、生活必需品購入のためのショッピングはこれまでは1日に1世帯から1人だけが外出できると規制されていたが、これも9月28日より解除される。

 野党自由党のマイケル・オブライエン党首は、「多くの市民が規制の下で無用に苦しんできた。州首相の規制解除発表は十分ではない。まだ継続する規制も意味をなしていない」と語った。
■ソース
Melbourne coronavirus curfew lifted, students to return to primary schools as Victorian COVID-19 restrictions ease

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る