「QRコードでプライバシー漏洩の危険」

専門家、データ秘匿と廃棄手続き確立要求

 現在、コロナウイルス対策の一つとして、飲食店などに入る際にはスマートフォンなどでQRコード入力することが義務づけられている。陽性者が立ち寄っていたことが明らかになれば、QRコードが解析され、同時間帯にその施設にいたすべての人に警報が行くようになっているが、同時にQRコードは個人の行動経路を示すプライベートなデータでもあるため、プライバシー専門家はQRコード・データの取り扱いについて秘匿を厳格にし、また、時期が来れば廃棄することを規定すべきだと主張している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 プライバシー専門家は、QRコード入力データのデータ保管のセキュリティが厳格性に欠けるとしている。

 ビクター・ドミネロ顧客サービス担当大臣は、「入店時のチェックイン義務制度は保健専門家のOKが出ればなるべく早く解除したい。QRコード制度はパンデミック状況が続く間のみに限定し、接触追跡の目的に限定している。状況次第で当分続けなければならないこともあり得る」」と語っている。

 また、「QRコードのデータは28日間安全に保管された後に廃棄処分される。どんなことがあってもNSW州保健局以外の第三者や機関に公開することはあり得ない」と語っている。

 しかし、プライバシー、市民的自由を追究するNSW州Council for Civil Libertiesのミッチェル・フォルシュタイン書記長は、ドミネロ大臣に宛てて「チェックイン・ツールで収集されたデータが他の目的に使われる可能性がある。また、パブ、レストラン、娯楽施設入場時のQRコード入力制度の期限が明確にされていないことも問題だ」としている。

 NSW州議会のデビッド・シューブリッジ緑の党議員は、「公衆衛生問題が大きい時には閉鎖された空間での人々の出入りを記録することには正当な理由があるが、これが恒久的な制度になってはならないが、政府は飲食・娯楽施設経営者にQRコード個人データの厳重な管理について周知していない」と語っている。
■ソース
‘This must not be permanent’: Privacy experts sound alarm over QR codes

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