VIC州、メルボルン北郊のクラスター拡大でロックダウン

VIC州からNSW州への入域者は7日間の自宅隔離

 5月27日、VIC州政府のジェームズ・マーリノ州首相代理は、「メルボルン北郊のコロナウイルス・クラスターは26人になった。これ以上の感染拡大を防ぐため州全域に1週間のロックダウンを宣言する」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このロックダウン宣言は5月27日深夜より発効し、6月3日午後11時59分まで有効で、州民は5つの理由を除いて自宅から出ることを禁止される。

 このクラスターに関連して、感染者との一次・二次接触者数は1万人を超えており、5月26日午後8時までの24時間の新陽性者は11人を数え、合計26人になっている。そのため、VIC州民14,000人が14日間の自己隔離に入るか、検査を受けて陰性と判定されるまで自己隔離するよう指示されている。

 VIC州政府のマーティン・フォリー保健相は、クラスター初期の高齢者患者1人が集中治療室(ICU)に収容されていたが5月26日にはICUを出たと発表し、「当州では70歳以上の人口の50%以上が予防接種を受けたが、この患者はまだ予防接種を受けていなかった」と語っている。

 また、ABC放送は、「1人の患者は検査を受けるまで6日間症状を抱えており、その間、出歩いていた。また、もう1人の患者は検査を受けるまで10日間症状を抱えていた」と報道している。

 外出が許される5つの理由として、食料や日常必需品購入、認められた職業、介護、2人同伴で最高2時間までの運動、ワクチン接種が挙げられている。

 また、ロックダウンの間、学校はすべて休校するが、保育所、幼稚園などは業務を続ける。

 州首相代理を務めるマーリノ教育相は、「教育省に通達を送り、来週の遠隔授業の準備のため、5月28日はピューピル・フリー・デーとして学童は登校しないよう各学校に通達するよう指示した」と語っている。

 ロックダウン中は喫茶店やレストランはテイカウェイのみが認められ、集会は公共の場でもプライベート場でも認められない。

 また、買い物や運動は自宅から5km以内に限定され、正当な理由がない限り、自宅外ではマスク着用を義務づけられる。また、親しいパートナー以外の者の訪問は認められない。

 その他、ロックダウン規制の詳細項目についてはVIC州政府ウエブサイトを参照のこと。

 このロックダウンに伴い、NSW州政府は、「VIC州からNSW州に入る者は、7日間の自己隔離を義務づけられる」と発表した。
■ソース
Victoria to enter a COVID-19 lockdown as cases from Melbourne outbreak grow

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