NSW州、新たに1,288人陽性、7人死亡

シドニー都市圏ホットスポットで運動規制緩和

 9月2日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、9月1日午後8時までの24時間の検査で1,288人をコロナウイルス陽性と判定し、また7人がコロナウイルス感染症で死亡したと伝えている。

 また、最低1回のワクチン接種を受けた人が州人口の70%に達したと伝えている。

 グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、1日の感染者が再び1,200人を超えたにも関わらず、ワクチン接種率が高い水準に届いていることから、シドニー都市圏南西部・西部のホットスポットの特別規制を緩和することができると発表している。

 12地方自治体域では、シドニー都市圏の他の地域よりも厳しい規制を敷いてきたが、州保健当局は今後どの規制を解除しても安全かどうかを見定めながら決めていくとしている。

 ベレジクリアン州首相は、「州人口の完全接種率が70%から80%に達した段階で地方部住民の旅行も解禁することになる」と語っている。

 NSW州は過去10週間の間にワクチン接種に応じる住民が急速に増えており、全国に先駆けて最低1回のワクチン接種済みが全人口の70%に達した。接種率の上昇は、ポーランドから輸入したファイザー・ワクチンがシドニー西部住民の接種に用いられたこともあるが、主として、住民がアストラゼネカ・ワクチンを受け入れるようになったことも大きいとされている。

 また、シドニー都市圏南西部・西部の12自治体では、9月3日午前5時より、戸外での運動に1時間の制限が撤廃され、午後9時から翌日午前5時までの夜間外出制限は続けられるが、この時間帯を外せば何時間でも戸外で運動して過ごすことができるようになる。

 この12自治体とは、ベイサイド、バーウッド、ストラスフィールド、ジョージズ・リバー、パラマッタ、キャンベルタウン、ブラックタウン、カンタベリー=バンクスタウン、カンバーランド、フェアフィールド、リバプールに加えてペンリスの一部となっている。

 リバプール病院で入院中にコロナウイルス感染した70代の男性が死亡している。ケリー・チャント主席医務課は、「男性は完全接種済みだったがかなり重症な基礎疾患があった」としている。また、シドニー北部のホーンズビー・クリンガイ病院で感染した80代の男性が同病院で亡くなっている。この男性も完全接種済みだったが重症の基礎疾患があった。シドニー南西部の50代の男性1人と80代の男性2人が亡くなっている。さらにシドニー都市圏南西部の70代と80代の女性各1人もやはり病院で亡くなっている。

 州内ではコロナウイルス感染で957人が入院しており、160人がICUに収容され、64人は酸素吸入器を着けている。
■ソース
NSW records 1,288 new COVID-19 cases, seven deaths as exercise restriction lifted in Sydney hotspots

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