ブッシュファイア、ワイズマン・フェリーでも建物焼く

ゴスパーズ・マウンテンの火事は再び緊急レベルに

 NSW州のブッシュファイアは、高温乾燥強風気象の影響でホークスベリー川の北側と西側、南部海岸地域などで勢いを増したところもある。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー地域周辺のブッシュファイアでシドニー都市圏は4日連続で煙が垂れ込めており、焦げ臭い空気が漂い、空も薄オレンジ色になっている。

 NSW州郡部消防局(RFS)は、12月4日午後6時15分現在、州内137箇所でブッシュファイアが燃え盛っており、12月5日にはさらに気象条件が悪くなると予報されているため、2,500人の消防士が必死の消火活動を続けていると発表している。また、大シドニー地域、大ハンター地域、中央山地、南部山地、イラワラ/ショールヘイブン、モナロ・アルパイン、最南部海岸地域の7地域に「シビアな火災の危険」を予想している。

 12月4日、シドニー都市圏北部のワイズマンズ・フェリーではホークスベリー川北岸のスリー・マイルのブッシュファイアで建物一棟が焼け落ちており、他の建物にも危険が迫っている。

 一方、ホークスベリー川の上流、リッチモンドのはるか北西部、ゴスパーズ・マウンテンの火が一旦おさまっていたが、再び激しく燃え上がり始めている。その他、ハンター地域ではニューカッスル北西のパターソン、パティ・ロードのホウズ・バレーでも一時は緊急レベルに引き上げられたがその後再び引き下げられている。

 南部海岸地域でもカロワンではすでに5万ヘクタールを焼いた火がまだ燃え盛っており、ベイトマンズ・ベイとアラデュラの間の地域で必死の消火活動が続けられている。

 12月5日午前零時を期して、大シドニー地域、大ハンター地域、州北西部、北部傾斜地、中部高原、イラワラ/ショールヘイブン、南部山岳、モナロ・アルペン、最南部海岸の各地域が全面裸火禁止令が発令され、屋内の設備などの他、屋外バーベキュー・スタンドは囲いのあるガスや電気による加熱装置を除き、屋外での焚き火などの裸火、グラインダーなど火花を出す工具の使用も禁止される。

 また、州内の学校10校がブッシュファイアの危険にさらされ、休校になる。
■ソース
NSW bushfires continue path across state, with more homes at risk, smoke danger

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