QLD州政府、VIC州を除く全州・準州に門戸開く

7月10日よりVIC州民を除き、出入り自由に

 6月30日、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、7月10日より州境の道路の障害物を取り除き、検問を停止すると発表した。この措置で、QLD州と州境を接するNSW、SA両州とNTとの間の道路はすべて自由に通行できる他、VIC州民を除く国内のすべての州と準州の住民は自由にQLD州に出入りできるようになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 パラシェイ州首相は、QLD州民に対して、VIC州だけは避けるよう呼びかけており、QLD州内でVIC州居住滞在歴で虚偽申告した者は最高$4,000の罰金が科せられる。また、7月3日より、VIC州からQLD州に入る者は、州外者、QLD州住民を問わず、政府の指定するホテルに自費で14日間の自己隔離をしなければならない。

 その他、QLD州では7月3日より家庭、結婚式で100人までの集まりができるようになる。

 また、「ステージ3の規制緩和を前倒しに実施する考えだが、国内の他の地域で爆発的な市中感染が起きることがあれば、州政府は、今回の決定を再考する用意がある」と語っている。

 パラシェイ州首相が全州民に向けて、「VIC州には行かないよう。現在、VIC州内からQLD州に来る人達にも州境封鎖を解くリスクは冒せない」と語っている。

 7月3日正午より、QLD州に入ろうとする者は他州民、QLD州民を問わず、「過去14日間にVIC州内に入ったことがない」旨のオンライン宣言書に記入提出しなければならなくなるとも発表した。

 QLD州のビジネスや観光部門は、州経済復興を促進するため、州境規制を緩和するよう州政府と交渉を続けてきた。その結果、州内では過去24時間コロナウイルス新患者は発生しておらず、州境再開に踏み込むきっかけになった。
■ソース
Queensland borders to reopen but remain closed to Victoria due to the state’s coronavirus spike

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