VIC州のコロナウイルス社会規制ステージ3発令

メルボルン市全域と郡部一自治体に社会規制復活

 7月7日、VIC州の新陽性者は191人と発表された。また、メルボルン市とメルボルン市の北の自治体、ミッチェル・シャイア地域全域がロックダウン宣言を受けた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 VIC州の新陽性者発生数は3月半ばのコロナウイルス・パンデミック以来最高の191人を記録した。また、そのうちで感染源が明らかになっているのはわずか37人だった。

 また、VIC州では60代と90代の男性各1人が亡くなり、オーストラリアのコロナウイルス感染死者は106人になった。

 メルボルン市とミッチェル・シャイアのロックダウンは6週間の予定で7月8日午後12時から始まり、ホスピタリティ業界は以前の社会規制時のようにテイカウェイのみの営業になる。また、自宅に親戚友人を招くことは禁止され、公共の場で家族以外の者が3人以上集まることも禁止される。

 1日に200人近い新陽性者が発生する事態には、ダニエル・アンドルーズ州首相も、「これは異常に大きな数字だ。この率で感染が続くようなら濃厚接触追跡でウイルスを抑制することは不可能だ。対応を誤れば新感染者発生数が1日に200人を超え、手に負えないことになる。現実を直視しよう。このままでは終わらない。これまで次第に油断するようになってきていた。今、態度を変えなければならない」と語っている。

 厳重ロックダウン以外の市内地区住民は、医療、介護、基礎生活必需品購買、通勤通学、運動の理由で外出することが認められている。

 また、小売店は店内面積で入店客数が決まり、マーケットは飲食品のみで、また理容美容店は営業できる。

 アンドルーズ州首相は、公営高層住宅の厳重ロックダウンを予定より早く解除したいとしており、できる限り州内の他の地域と同等の社会規制に戻したいと語っている。

 また、ロックダウン地域の住人がウイルス発生の途絶えた郡部に旅行することに対しても、警察が厳しくパトロールして摘発するとしている。
■ソース
Coronavirus updates LIVE: Victoria stage 3 COVID-19 restrictions reimposed on Melbourne, Mitchell Shire Council as state records 191 new cases

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