コロナウイルス・アップデート 7月9日

VIC州のコロナウイルス新陽性者165人

 3月以来のオーストラリア全国のコロナウイルス統計、7月9日の新陽性者182人、現在アクティブな症状965人、快復患者7,575人、死者106人

 全国新陽性者182人のうち165人がVIC州で発生した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 現在厳重ロックダウンされている9棟の公営高層住宅のうち1棟全体がさらに9日間の厳重ロックダウン延長命令を受けた。また、他の8棟については厳重ロックダウンを解除され、メルボルンの他の地域と同じロックダウンに入った。

 また、同州のニック・コーツワース副主席医務官が、「メルボルン市民全員が、公共の場で1.5mの社会的距離を保てない場合にはマスクを着用すべきだ」と発言していたが、同州のブレット・サットン主席医務官もこの意見を支持した。

 同日のNSW州の新陽性者は13人になっているが、グラディス・ベレジクリアン州首相は、「現段階では規制を強める考えはない」と語っており、さらに、NSW・VIC州境封鎖を通過する許可証の発行はこれまでに125,000枚を超えている」と発表した。また、ミック・フラーNSW州警察長官は、「NSW・VIC州境封鎖は少なくとも6週間は続く」と発言している。

 7月7日夜、メルボルンからシドニー空港に到着したジェットスター機の乗客137人がシドニーで何のコルナウイルス検査も受けずに降機した事件について、ガレス・エバンス・ジェットスター社会長は、「乗客全員がメルボルンで検査を受けていた。シドニー空港で何の検査体制も待ち受けていなかったのはシステムの破綻だ」と語り、責任はジェットスター社ではなく、NSW州側にあると主張している。

 メルボルンではシダー・ミーツという精肉会社で社員などがコロナウイルス・クラスターになった事件があるが、今度は、市西部のアル・タクワ・カレッジで生徒、保護者、教師など113人が陽性と判定され、これまでで最大のクラスターになっている。これに対して、7月8日付で州の厚生社会事業省が学校職員に通知し、「6月27日に同校の教師が陽性と判定されて以来、コロナウイルス大発生を押さえ込むために努力してきた」と述べ、学校に復帰する際には職員も生徒もコロナウイルスに感染していないことを証明する必要があると以前には指示していたが、今後はその必要はないとしている。
■ソース
As the day unfolded: Victoria records 165 new COVID-19 cases as Melbourne enters lockdown; NSW on high alert for increase in infections

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