QLD州政府、2032年オリンピック開催に意欲

州政府閣議で地方都市オリンピック誘致決定

 12月9日、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「連邦政府の支持があれば直ちに公式誘致活動を開始する。オリンピック開催は何よりも州民の誇りを高めることができる。世界にQLD州の存在を示すことになる。同時に、未来の世代への遺産を築くことになる。自分達には大会に向けてすべて適切に処理すれば、オリンピックを開催する力がある」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オリンピック誘致代表団の連邦首相代理、サンシャイン・コーストのフェアファクス選挙区選出議員、テッド・オブライエン氏がQLD州政府の決定を歓迎し、「我々は2032年オリンピック誘致を成功させるため、公式に誘致運動を開始した。QLD州にとって、またオーストラリアにとって、オリンピック開催の本当の価値は世界の注目が集まりほんの2、3週間のことではない。今後何十年にもわたってわが州の利益になる」と語っている。

 今回、QLD州政府は、これまでの「一都市による開催」の慣行を破り、QLD州が主催し、競技はケアンズ、タウンズビル、ゴールド・コーストなどの地域都市で開く可能性が生まれている。

 QLD州南東自治体首長会議の事前調査によると、このオリンピックのチケット販売は、2018年ゴールド・コースト・コモンウェルス・ゲームの6倍にのぼることが見込まれている。

 その他にもメディアの放送権や国際的なスポンサーからの収入が見込まれる。

 パラシェイ首相は、「QLD州当局は今後6か月をかけ、既存の施設で利用できるものはないか、インフラストラクチャを点検してまわる。たとえば、ブリスベンのガッバなどは開会式に利用できるのではないか」と語っている。

 また、「オリンピック委員会は、既存のインフラストラクチャを利用する新しい基準を決めたと発表している。つまり、将来使われることのないような超大型施設を建てる必要もなくなる」と語っている。
■ソース
Queensland to bid for the 2032 Olympic Games

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