豪州ラグビー通信「ラグビー・ワールド・カップ2019閉幕」

豪州ラグビー通信

文=YASU

ラグビー・ワールド・カップ2019閉幕

ブレイブ・ブロッサムズとワラビーズ

決勝トーナメント進出を果たし、また新たな歴史を作った日本代表「ブレイブ・ブロッサムズ」
決勝トーナメント進出を果たし、また新たな歴史を作った日本代表「ブレイブ・ブロッサムズ」/figcaption>

44日間にわたって開催されたラグビー・ワールド・カップ日本大会が終わった。アジア初の開催で、開幕前までは懸念要素もあったが、終わってみれば、前大会(2015年イングランド大会)を大きく上回る経済効果を生み出し、決勝の会場となった横浜国際総合競技場においては、世界最大のスポーツ・イベントであるサッカー・ワールド・カップ決勝(2002年日韓合同開催)を超える観客を動員するなど、記録づくめの大成功の大会となった。

この要因としてまず挙げられるのは、日本代表「ブレイブ・ブロッサムズ」の快進撃。連日メディアでも大きく取り上げられ、日本中がラグビーで熱くなった。優勝候補のアイルランドを撃破し、「もう番狂わせではない」とまで言われるようになった日本代表は、プール・ステージを全勝で1位通過。見事、目標に掲げていた決勝トーナメント進出を果たした。その準々決勝では、後に今大会の王者となる南アフリカに敗れたが、応援する全ての者がその選手たちを賞賛した。今後の更なる活躍にも期待するだろう。国内においてのラグビーの普及、そして大きな国民的スポーツに発展する可能性をも十分に作り上げた。

さて、オーストラリア代表「ワラビーズ」についてはどうだろうか。予選プールではウェールズから1敗を喫すも、決勝トーナメントに進出。しかし、準々決勝でイングランドに敗れ大会を終えることとなった。最終結果としては日本代表と同じなのだが、強豪国であるが故に、応援する国民が満足する結果ではなかったことは言うまでもない。

オーストラリアにおいては、ラグビー・リーグ(NRL)、オージー・ルール(AFL)といったフットボールの方が、15人制のラグビー(ユニオン)より人気が高い。このことから、ワラビーズが勝たなければ、次世代の選手となる若者がユニオンを選ばなくなってしまう可能性も出てきてしまう。つまりは、同じ結果であった日本とは逆の状況になってしまうのだ。

次回(2023年)はフランスでの開催となっているが、2027年の誘致にはオーストラリアも名乗りを上げている。もしこれが実現するのであれば、その大会でまた強いワラビーズが活躍し、オーストラリア中が熱狂することを楽しみにしたい。


Sunday Footy!
毎週日曜日(10:30AM~12:30PM)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にご参加ください!
Tel: 0412-553-535(Yasu)

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