北部準州の町、キャサリンに砂嵐吹き荒れる

短時間の強風で奥地の砂漠の細かい赤い砂積もる

 数年前、シドニーにも大陸中央部の砂の微粉が空を覆い、一日中、太陽がオレンジ色に濁っていたことがある。その時には何百万トンもの砂がタスマン海に降り注いだと言われている。

 11月14日、北部準州の町、キャサリンに砂嵐が吹き荒れ、ごく短時間ではあったが、車、家屋、道路などあらゆるところが鉄さび色の小麦粉のように細かい砂に覆われた。

 その様子を走る車からビデオにおさめた写真家のジョディ・ビルスキさんは、「14日午後3時45分頃、車を走らせている時に風が強まった。イースト・キャサリンのカシュアリナ・ストリートで車の窓をおろし、ビデオを撮った。強風が砂を巻き上げ、道路、家屋、木々を超えて吹いていった。車の中まで砂だらけになった」と語っている。

 さらに、「嵐は短時間でおさまったが、一面、赤い砂に覆われていた。プールを持っている人や洗濯物を干したままの人は面白くないだろうなと思う」と語っている。

 ダーウィン気象台のグレアム・キング主任予報官は、「砂は突風前線にすくい上げられた。突風前線は嵐の先を進む前線でそれ以外は普通の嵐より危険ということはない。その突風が乾燥した細かい砂の多い地域を通過する時に砂を巻き上げる」と語っている。

 キャサリンの嵐は最高風速で時速72kmを記録している。
■ソース
Dust storm sweeps through NT town of Katherine

http://www.abc.net.au/news/2016-11-14/dust-storm-sweeps-through-katherine/8024848

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