旅行詐欺被害総額10万ドル程度

電話によるホリデー・バウチャー販売など

 消費者保護機関のオーストラリア競争消費者委員会(ACCC)が旅行詐欺の被害実態を発表したことが報じられている。

 それによると、過去1年間で1,650件の訴えがあり、被害総額は10万ドルになるとのことで、ACCCでは、消費者にはインチキな旅行契約に引っかからないよう注意を呼びかけている。

 ACCCのデリア・リッカード副委員長は、「訴えのほとんどは、電話を受けたところ、$2,000とか$3,000のホリデー・クーポンを売りつけるという手口だが、その他にもフロリダのディズニーワールド、カリブ海クルーズなどを込みにしたフロリダ州またバハマ一周という旅行を契約した被害者もいる。被害者は金だけ払ってチケットも何も届かなかった。中には1万ドル払ったという人もごく少数いるが、もっとも多いのはオーストラリア国民に人気のある観光地、バリ、タイ、フィジーあたりだ」と語っている。

 さらに、心得として、「相手を確認すること。宿泊やクルーズのクーポンが商品に組み込まれていれば、宿泊、クルーズの企業に問い合わせること。その連絡先は自分で探すことが肝腎。また、クレジット・カードなど信用のおける支払い手段を選ぶこと。電信為替などの送金は何の保証もないから絶対にやってはいけない」と語っている。

 テルストラでも再度消費者に詐欺行為を警告しており、テルストラ社を装って電話してくる。そういう場合には電話をさっさと切ること。また、かかってきた電話の発信者に自分の個人情報、クレジットカードや銀行預金の情報を教えてはいけない。また、「あなたのコンピュータにはウイルスが入り込んでいる」などと称して逆にリモートでウイルスやマルウエアを植え付ける詐欺もある。コンピュータにはアンチウイルス、スパイウエアなどの最新版を備えておくこと。

http://www.abc.net.au/news/2014-10-17/accc-warns-travellers-about-bogus-travel-vouchers/5820264

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る