パラマッタ警察本部発砲事件で逮捕

事件関与のイスラム国メンバー容疑者

 2015年10月2日に起きたNSW州パラマッタ市の警察本部前カーティス・チェン会計士射殺事件に関与したとしてさらに1人が逮捕され、逮捕者は4人となった。また、実行犯の15歳の少年、ファルハド・ジャバール被疑者は会計士を射殺した直後に警察官に射殺されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 逮捕されたのはペンキ工でISテロリスト容疑のミラド・アタイ容疑者(20)で、アタイ容疑者は、事件の前日にジャバールの姉1人のシリア渡航を助けた容疑をかけられている。アタイ容疑者は、3月にアプルビー作戦で逮捕されていたが、今日まで起訴が伸びていた。同作戦の逮捕者は14人にのぼっている。また、起訴されたISオーストラリアグループの一員とされる4人は、監房をゴルバーン・スーパーマックス刑務所からボウラル警察署に移され、そこで、テロ行為準備罪など新しい容疑をかけられた。有罪の場合、最高終身刑が科せられる。

 NSW州警察のキャサリン・バーン副長官は、「アタイ、ラバン・アロウ(18)、ムスタファ・ディラニ(23)、タラル・アラメディン(22)の4人は、監視の目をかいくぐり、無差別警察職員殺害のために銃の入手を計画した。4人ははじめから警察本部前発砲事件の容疑者だった。捜査はまだ続けているが、事件の前日に彼らが密会していたとの情報も受け取っている。

 また、アタイはジャバールの姉、シャディのシリア渡航を援助したことをテロ組織支援容疑として付け加えられている。その他、テロ組織メンバー、犯罪組織参加など3件の容疑もついている。また、シリアにいるオーストラリア人ISメンバーに$5,000を送金しようとした事実により、3月にテロ行為の資金源となった容疑でも起訴されている。

 警察本部事件の実行犯ジャバールをそそのかし、銃を与えたのは、リーダーと目されるラバン・アロウと見られており、事件の数時間前にパラマッタのモスクでリボルバーをジャバールに与えたとされている。また、アロウに銃を渡したのはタラル・アラメディンとされている。
■ソース
Parramatta shooting: Fourth alleged Islamic State member charged over police HQ attack

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