国内全警察にテロ攻撃リスク引き上げ

全国テロ警報レベルと同一水準に

 ABC放送の報道によると、オーストラリア国内治安当局は、全警察のテロ攻撃危険水準を「高」に引き上げると発表した。

 緊急事態発生に対して真っ先に対応する警察機関の危険を認める意味でNSW、WA、QLD、TAS、SA州およびNT、ACTの危険水準を「中」から「高」に引き上げるとしている。また、VIC州警察は、「危険水準を以前から引き上げている」と発表している。

 オーストラリアは2014年9月に、「テロ攻撃はあり得るが緊急現実の脅威にはなっていない」とする「高」水準に引き上げられていた。最近には、シドニーのマーチン・プレースの喫茶店で人質籠城事件が起きた他、カナダの連邦議事堂でも凶漢が警察官を射殺し、銃撃戦で自分も警察官に射殺されるという事件が起き、さらにフランスのパリでは諷刺雑誌「シャルリ・エブド」編集部が武装した2人組に襲われ、12人が射殺された他、通りでも警察官1人が射殺され、追及された犯人がユダヤ人商店に立て籠もり、さらに客4人を殺害し、自分たちも射殺されるという事件が発生、全世界を驚かせた。

 オーストラリア連邦警察(AFP)の声明で、これら一連のテロ事件がテロ危険水準引き上げの理由としている。また、比較的少数ではあるが、国民の中に海外のテロリスト・グループとの連携を持つ者が現れており、国内で警察を襲撃する能力を持っていることも警戒しなければならないとしている。
■ソース
Terror threat for all police in Australia raised to high, in line with national alert level

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