豪人イスラム国メンバー、トルコで自首、逮捕される

イラク国内の空爆で死亡が伝えられていた重要人物

 オーストラリアとトルコの政府当局筋は、オーストラリアで最重要指名手配になっていたオーストラリア人イスラム国メンバー、ニール・プラカシュがトルコ警察当局に自首、逮捕されたと伝えた。ただし、オーストラリア政府は公式には同容疑者逮捕を否定も肯定もしていない。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 プラカシュ容疑者は、イスラム国のメンバーとして新メンバー勧誘とテロ活動教唆を行ってきた人物で、オーストラリア人イスラム国メンバーとしては最重要指名手配を受けていたが、イスラム国占領地モースルの米軍空爆で死亡したと見られていた。

 数週間前、オーストラリア当局がトルコ当局に「プラカシュがトルコに密入国しようとしている」と通報、プラカシュが偽造書類と偽名でシリアからトルコに入ろうとしたところをトルコ官憲に逮捕された。

 プラカシュは数か国から指名手配を受けており、オーストラリア連邦警察は2015年8月にプラカシュ逮捕状を発行している。

 ニール・プラカシュ(23)は、インド系フィジー人とカンボジア人の両親のもとに生まれ、イスラム改宗後メルボルンのアル・ファーカン・イスラム・センターに通い、2013年にはシリアに渡ったと見られている。また、オーストラリア国内のアンザック・デー・テロ計画にも関わるなど、いくつかのテロ計画に背後で関係していたと見られている。

 しかし、2016年5月には連邦政府が、「プラカシュは空爆で死亡した」と発表していたが、負傷していただけだった。
■ソース
Islamic State: Australian fighter Neil Prakash alive, arrested in Middle East, counter-terrorism officials confirm

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