男、盗んだブルドーザで車と家を破壊

住人、隣人の機転で危うく難を逃れる

 NSW州ニューカッスル南西のテラルバ地区で、男(48)が鉱山から大型のブルドーザを盗み出し、車4台と女性の家を破壊し、駆けつけた警察官がブルドーザに飛び乗ってブルドーザを止め、男を逮捕した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 6月8日午前7時30分頃、男はまず男性1人の寝ていた小屋に向けてブルドーザを走らせ、その後、方向転換して住宅を破壊した。住宅内にいた女性(56)と2人の娘は隣人の機転で直前に逃げ出し、隣家に隠れた。

 警察発表では、男は住宅前に停めてあった車3台を踏みつぶし、住宅脇に停めてあった車もつぶした。また、男性(29)は住宅の裏手の小屋に寝ていたが、ブルドーザが車を踏みつぶす音で飛び出し、ブルドーザが向かってくるのに気づいて垣根を越えて隣の牧場に逃げ込んでいる。

 隣人の通報で駆けつけた警察官は、ブルドーザが動けなくなったところで飛び乗り、運転台の窓ガラスを破って催涙スプレーの缶を使い切って、男が動けなくなるまで待ち、ブルドーザの非常スイッチを切った上で他の警察官と2人がかりで男を逮捕した。

 男は女性家族の友人で、最近まで一緒に住んでいたが、2人の娘の1人に対して恐怖を与える行動があったことからAVOを取られ、男は家族に近づくことを禁じられていた。警察は、男を器物損壊、車両窃盗、AVO違反など10件を越える容疑で男を送検すると見られている。

 男は現場に近いブーラルー在住で、9日にニューカッスル地裁に出廷し、正式に起訴されたが保釈を拒否された。
■ソース
Family flees as house, cars flattened by stolen bulldozer at Teralba

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