スピリット・オブ・タズマニアII船首を破損

メルボルン港停泊中に荒天にあおられ

 1月13日午後6時15分頃、メルボルン港とタスマニアを結ぶ連絡船、「スピリット・オブ・タズマニアII」が、メルボルン港停泊中に荒天にあおられてステーション・ピア埠頭から一旦離れ、90度の角度になってから再び岸に向けて流され、自動車ブリッジに激突した。当時、港には時速100kmの烈風が吹いていた。

 この事故で同船は船首の自動車乗降用ランプウェイや船首のガントリーを破損し、航行できなくなった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、タスマニアに向かう予定だった乗客はそのままメルボルン港の船内で一泊し、その間に破損箇所の点検が行われた。この事故のあおりを受け、TAS島のデボンポート港に停泊中だった姉妹船の「スピリット・オブ・タズマニアI」も、「スピリット・オブ・タズマニアII」の技術点検が済むまで出港できないことになった。

 フェリーを運営するTTLine社は、「乗客は全員無事、常に新しい情報を伝えている」と発表、同船は、埠頭に固定され、自動車の乗降はできない状態だが、乗客の乗降には差し支えない。また、乗客には食事や軽食その他が無料で提供されている。

 14日午後には、「スピリット・オブ・タズマニアIIは無期限に運航を停止する。乗客には乗船料金払い戻しをする」と発表した。また、「ボートの破損よりも埠頭施設の破損の方が大きい」と発表しているが、乗客は下船することができるが、メルボルンの異常高温のため、予定より30分早く乗船を始めた自動車は下りられない状態になっている。
■ソース
Spirit of Tasmania ferry damaged after breaking moorings in rough weather at Port Melbourne

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