雷を伴う激しい暴風雨がシドニー地域に

都市部は過去28年で最高の降水量

 今週末に向かってシドニー首都圏では雷を伴う激しい風雨が再びやって来ると予報している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 NSW州内陸部では1月1か月分の降水量をわずか1時間半で降らせた地域もあり、低気圧が今週末に向けてシドニー地域に移動して来る。シドニーでは1月も残り4日になったが、既に平年の2倍を超える227.6mmの降水量があった。

 ウェザーゾーンのベン・マクバーニー気象官によると、シドニーで今回より降水量が多かったのは1988年だった。また、チャツウッドなど一部の地区では雨量が300mmを超えたところもある。

 この気象は、NSW州東部の上空は温かい湿った空気が下層になり、その上層に冷たい空気の塊が乗っている状態によって引き起こされるもので、不安定な気象を招く状態になっている。雷を伴う暴風雨は28日から29日にかけてシドニー地域に到達する見込み。

 内陸では州北西部のワルゲットで27日に1時間で46mm降るなどしており、1月の降水量としては1995年以来の記録的降水量、また、1か月間の降水量としては過去7年で最高となっている。

 そのため、27日午後にはBoMがNSW州内陸中部に雷を伴う激しい暴風雨警報を発令していた。また、TAS州北東部を含めたオーストラリア南部一帯に27日から30日まで大雨注意報を発令している。
■ソース
Severe thunderstorms to cap city’s wettest January in 28 years

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