大陸東部各地でも荒天の被害続出

QLD男性死亡、NSW家屋損害

 WA州をサイクロン・スタンが襲った一方で大陸東部でもQLD州からTAS州まで強い低気圧による雷を伴う暴風雨が猛威をふるった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州ではバンダバーグ付近で男性が死亡、NSW州ではフォーブス・クリークでミニ竜巻で数戸の家が崩壊した。さらに北部準州に大雨注意報、落雷によるブッシュファイが多発し、世界自然遺産の中央高原地域が大被害を受けたTAS州でも大雨注意報が出されている。

 州東南部バンダバーグでは、男性の乗った車から兄弟が水位をチェックするために出た直後に車ごと洪水に押し流された。同地域では救助隊が女性、子供、さらには車から脱出して木にしがみついていた男性を救助している。

 NSW州南東部では、フォーブス・クリークでは雷を伴った嵐で数戸の家屋が全壊しており、ホスキンタウン=ロッシ郡部消防局(RFS)が、「ミニ竜巻が町を襲った」と発表しており、気象庁(BoM)が、「同地区の竜巻の動きは確認できなかった」と発表している。また、バンジェンドア緊急救援隊(SES)統括本部では、「同地区では幅200m、長さ3kmほどの帯状にひどい被害を受けている。真夜中前にサイクロンのような形の風が吹き抜けたような感じだ。4戸が屋根に被害を受けたり、屋根が建物から浮き上がって内壁が崩れるなどしている」と発表している。

 北部準州では弱いモンスーン型の季節風のためにダーウィン各所で道路閉鎖になっており、ところによっては100mmの降水量に達した。TAS州は2日前の豪雨の後始末が終わらないうちに再び険悪な気象の警報が出ており、特に島の東海岸に大雨が予想されている。SA州、VIC州も週末に暴風雨が襲っており、各所で局地的洪水や停電が起きた。
■ソース
Severe weather lashes Australia; man killed in Queensland and homes destroyed in NSW

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