シドニー首都圏をまた嵐が襲う

緊急電話殺到、市内では火災も

 12月3日夕刻、シドニー首都圏などを雷を伴う嵐が襲い、道路交通が混乱した他、南部高原地帯では局地的洪水も発生、シドニー市内では火災も起きている。

 シドニー首都圏では各所で樹木が倒れ、電線が切断された。また、シドニー国際空港の離着陸や鉄道の運行にも支障が出た。市内では落雷のためピアモントの変電所から出火し、隣接のアパートで25世帯が避難指令を受けた。消防局では、「火災は抑えているがアパートの避難はあくまでも安全措置」と発表している。また、州全域で13,000戸の停電が伝えられている。被害が大きいのはブルーマウンテン、ホークスベリー、南部高原、シドニー首都圏西部などで、強い雨のため、電線の修理もはかどらず、いつ頃修復が終わるのか明らかではない。NSW州消防救援局では80人の局員が住民らの救援要請に応えて出動している。

 嵐の前線は南西部から北東部に向かって移動したもので、首都圏西端のリッチモンド付近では落雷のために鉄道西部線が混乱している。シドニー空港は、嵐がもっとも激しくなった頃に閉鎖され、約30分後の午後6時40分頃に再開された。

 東部時間帯午後4時にブリスベンを発ったバージン社のフライトは閉鎖直前に着陸したが、乗客は、「乱気流がすさまじかった。約30分ほど続いた。パイロットは何度か着陸を試みたようで、同じところを3度回り、4度目にようやく着陸した。パイロットは早く危機を脱するため急いでいたようだし、後の座席の女の子は顔面蒼白だった」と語っている。また、預け入れ荷物の荷下ろしもかなり混雑したと報道されている。

http://www.abc.net.au/news/2014-12-03/emergency-crews-respond-to-storm-damage-across-sydney/5938642

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