カンタスA380機緊急着陸する

24時間に3機目の緊急事態

 カンタス航空の航空機が24時間内に3機緊急着陸を余儀なくされており、いずれも安全性に影響のある故障ではないと発表されているが、航空整備士の人員削減や整備拠点の海外移転などを続けてきた時期のできごとだけに今後同社経営陣に対する批判が高まることが予想される。

 同社発表によると、シドニー発ダラス空港行きQF7 A380型機が、離陸4時間後に座席電源、インフライト・エンターテインメント設備、手洗いなどの技術的問題が起きたためシドニー空港に引き返した。同社では安全航行には差し支えなかったが乗客の快適性を考慮し、引き返したと発表している。また、シドニー在住でない乗客にはホテル宿泊を提供し、翌日早朝の便に振り替え予約した。

 12月8日午後、WA州内パース発カラサ行きの同社国内線737型機で強い悪臭がしたため、パース空港に引き返している。客室内で煙が検出されたため、機長が空港に緊急着陸の準備を要請した。乗客80人がセント・ジョン救急隊の診察を受けたが異状はなかった。

 8日にはドバイからシドニーに向かっていたA380型機がインド洋上空を飛行中に空調の故障が起きたため、WA州のパース空港に緊急着陸した。同社では、「同機機長は、安全措置として同機は3,000m高度を下げ、パース空港には緊急の最優先着陸許可を要請した」と発表している。

http://www.abc.net.au/news/2014-12-08/third-qantas-plane-turned-around-within-24-hours/5953160

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