大晦日のダーウィン、気圧の谷に

北部準州に寒冷と雨の気象予報

 気象庁(BoM)は、大晦日の北部準州ダーウィン上空にはモンスーン性の気圧の谷が張り出し、これまでの高温湿潤が緩和されると予報している。

 モンスーンの訪れが大晦日になるというのは気象学的には平均的だが、大陸北部「トップ・エンド」の住民は、「通常はクリスマス頃に来る」と唱えている。

 BoMのベン・シュター・スポークスマンは、「ダーウィン地域のモンスーン・シーズンまでの気象変化はことの他厳しい。平均を上回る最低気温、高湿度、雷雨の発生がないことなどが今年のモンスーンまでの気象を厳しいものにしている。ダーウィンの12月の最低気温は平均を摂氏1.5度近く上回っており、17日には夜間最低気温が29.7度と過去の記録と同水準になった」と発表している。

 ただし、11月末には強い暴風雨がダーウィンを襲っており、1日で降水量102.4mmを記録している。シュター氏は、「モンスーンは雨と嵐をもたらすと予想されており、北部準州北西部一帯にかけて4日間で50mmから100mmほどの降水量になる」と発表している。

 さらに、「海岸部ではところにより150mm程度の豪雨も見られる可能性がある。モンスーンは予報が難しい気象現象で、この大雨がどの程度のものになるかも依然として不確かなところがある。しかし、今週末にトップ・エンド一帯でありがたいお湿りが見られることはかなり確かだ。モンスーンは熱帯気候の重要な鼓動のようなもので、低い雲が垂れ込め、しつこい暑さや湿り気も緩和され、冷たい雨や雷雨を伴う嵐などもあるが、時には熱帯性低気圧のような招かれざる客になることもある」と発表している。
■ソース
Monsoon trough forecast to hit Darwin on New Year’s Eve

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