同性婚合法化にはアジアの動向も意識

ジョイス農業大臣がアジアの視線発言

 エリック・アベツ上院議員が、「オーストラリアはアジアの一部というのなら、アジア諸国はどこも同性婚を合法化していないのだから、オーストラリアもすべきではない」と発言した。この発言について質問されたバーナビー・ジョイス農業相は、アベツ発言を支持し、「我が国は経済的に東南アジアに位置している。オーストラリアの家畜が輸出されるのもその地域だ。もし、我が国が同性婚を合法化すればアジア諸国はオーストラリアを退廃社会と思うことだろう」と答えた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ホストのバリー・キャシディ氏が、「アジア人は、同性婚を退廃と考えるということか?」と尋ねると、「ある時はそう考えると思う」と答え、さらに、「婚姻を法制で定義しなおすべきではない。ダイアモンドは正方形だという法案を通せばダイアモンドが正方形になるだろうか。この二つはまったく違ったことだ。価値判断はすべきではない」と語っている。

 ジョイス農業相はさらに、「婚姻は、本質的に子供を養育すること、それとも子供が生まれるという予想すること、それとも、子供を持つ機会ということがある。子供には母親と父親を知る絶対的な権利がある」と発言した。

 2013年9月選挙前、トニー・アボット首相は、「保守連合議員には党議拘束を外して自由投票とするかどうかを党議員会議で審議する」と公約していたが、保守連合議員が「超党派の議員法案を提出する」と発表した先週には、「議員法案が議会で審議されることはきわめてまれだ」と発言、同議員法案に対して保守連合党議員会議で自由投票を採決する可能性も否定している。
■ソース
Barnaby Joyce warns Asian countries could see Australia as ‘decadent’ if same-sex marriage legalised

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る