国際光の年を飾る双子座流星群

12月15日午前2時半がピーク

 2015年は国際光年(ひかりねん)に指定されていた。その光年の終わりを飾るにふさわしい光の饗宴が始まり、12月15日早朝にたけなわとなった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 これは双子座流星群と呼ばれるもので、小惑星を母天体としてその小惑星から飛び出た塵が地球の大気圏に入り込んだ時に起きる。昔に比べて数が増えていると言われている。

 1時間に150個ほどの流星が見られると予想されていた15日早朝のピークはすでに過ぎているがまだ流星群は夜空に見られる。ただし、北半球の方が高い天空に見られる。

 アマチュア天文家でもある、アデレード大学のイアン・マスグレーブ博士は、「双子座流星群はほぼ全世界でみられる年恒例の天体ショー。今年は月の沈むのが早く、流れ星は普通より明るく見える。また、オーストラリアからでもかなりの数が見られるはず。通常、流星群は彗星の尾の塵の中を地球が横切る時に起きるが、双子座流星群は少し違っていて、3200パエトンと呼ばれる直径5kmほどに伴う塵で、流星の数は、地球がこの塵の中を通過する時の状況によって変わってくる」と語っている。

 また、天文学者のアラン・ダフィー博士は、「毎年、地球はいくつかの流星群を通り抜けるが、双子座流星群はもっとも壮観。昨晩、空を見たが、いくつか流れ星を見たからピーク時はかなり壮観だと思う」と語っている。

 また、マスグレーブ博士は、「オーストラリアなら北に行くほど双子座が頭上に高くなり、流星群もよく見えるようになる。しかし、双子座の方ばかり見ていないで空をあちこちと見た方がいい」と語っている。
■ソース
Geminids meteor shower to provide a fitting end to International Year of Light

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