2017年ワールド・ソーラー・チャレンジ、ゴールに

3回連続優勝、オランダのヌオン・ソーラー・チーム

 ワールド・ソーラー・チャレンジは1年おき、奇数年に開かれ、2017年は10月8日午前にダーウィンの北部準州自治議事堂前を出走した40台ほどの車が間もなくクラッシュするなどのできごとがあった。その後、オランダのヌオン・ソーラー・チームの車が早々と先頭に立ち、3000kmほどのコースを走破して12日午後にフィニッシュ・ラインを通過、3回連続優勝を果たした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 12日は、アデレードの北方500kmの地点からスタート、時速110km前後でゆうゆうと走り続け、200km過ぎたポート・オーガスタ通過時には2位の車を2時間リードしていた。

 同チームのレース車と伴走車がアデレード都心のビクトリア・スクエアに到着すると、チーム・メンバーは毎回のように噴水に駆けた。

 メンバーのサラ・ベニンク・ボルトさんは、「1年半かけてこのレースの準備を続けてきたけれど、それが突然ここで終わるなんてとても変な気持ち。チームだけじゃなくて、友達、家族みんなにとって」と語っている。

 さらに、前日の曇り空から雨模様に変わっていく状況も意識していた。「最高の車をつくって、最高の戦略を考え出さないと勝てない。サテライト・カーを用意してコースや天候をすべてチェックしていた。その上に少しの幸運が必要。素晴らしい気分だ」と語っている。

 2位と3位にはアメリカのミシガン・チームとベルギーのパンチ・パワートレーンが接戦を続けていた。12日出走前にはミシガン・チームのアンドリュー・ディキンソんさんは、「ともかくレースを続けること。黙々とレースを続け、なればなった時のこと」と語っており、午後には第2位でフィニッシュ・ラインを通過した。

 それ以外のほとんどの車はもう一晩、SA州のコースのどこかで過ごし、13日にフィニッシュ・ラインを通過することになる。
■ソース
World Solar Challenge 2017: Dutch team Nuon wins third consecutive solar car race

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