「森羅万象」を受け入れる

陰陽師・橋本京明の開運指南、「ラスト陰陽師」橋本京明が、毎日を笑顔で過ごせる開運方法を指南!

第29回
「森羅万象」を受け入れる

皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年はどのような1年でしたでしょうか?もう今年の目標を立て抱負を考えられたでしょうか?

私は毎年暮れになると1年間を振り返り、世の中や自分の身に起きたことを静かに思い起こし受け入れるようにしています。そうすることで新年を迎えられたことへの感謝の気持ちがより大きなものになり、今年の目標がより具体的になり抱負へと結び付きやすくなります。

さて、「森羅万象」という言葉をご存知でしょうか。森羅の「森」は木がたくさん茂っている様子、「羅」はその森が連なるということを示します。万象の「万」は数が非常に多いこと、「象」は姿や形が意味する現象を指し、同時に易(えき)の占いでの結果を意味しているのです。この易の結果とは具体的に、陰と陽の2つの変化を基本とする64通りのパターンがあります。


世の中の変化の法則を見つけ出し、現実世界を説明する方法として考え出された易の本『易経(えききょう)』の解説文には、この森羅万象という言葉がよく登場します。森羅万象、つまり宇宙に存在する一切のもの、この世におけるあらゆる事物や現象(喜怒哀楽の感情も含みます)はとても種類が多く、日々変化しています。そしてそれらは、その日、その時、その人にとって必然的で大きな意味のあるものなのです。

人が毎日の生活の中で遭遇している全ての出来事が森羅万象であり、それぞれに学ぶことがあります。たとえ苦しいことや悲しいことであっても自分に対して与えられた教訓として受け止めることが大切です。時には自分の人生を振り返ることで、反省や感謝することができたり、避けられなかった苦しみや悲しみを力に変えて成長することもできます。今年も森羅万象を受け入れて、日々感謝しながら前向きに生きていきたいものですね。



☆プロフィル
著者・橋本京明◎神官の家系に生まれ、幼いころから念視・予知、霊感・霊体験をし、小学2年生で四柱推命、紫微斗数、奇門遁甲などの占いを学び始める。その後、数々の寺院で修行。高校卒業後は会社に勤めながら占いの個人鑑定を開始し、2008年に独立。「ラスト陰陽師」としてメディアにも多数出演。現在は東京都にオフィスを構え、個人鑑定を行っている。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る