ブリスベンの素敵スポット「デロ・マーノ」

一度は訪れたい、ブリスベンの素敵なスポット

Dello Mano デロ・マーノ

「本物」の食材から手作りする、上質なチョコレートの名店

歴史あるタッタソールズ・アーケードの中にあり、クラシックな店内に並べられたお菓子はきらきらと輝くようで美しい
歴史あるタッタソールズ・アーケードの中にあり、クラシックな店内に並べられたお菓子はきらきらと輝くようで美しい

今回は、地元の人びとから愛され、お土産を買い求める観光客も列を作る人気のカフェ「デロ・マーノ(Dello Mano)」を紹介したい。2006年にビエンさんとデーブさん夫妻がオープンした同店は、現在ブリスベンに2店舗とオンライン・ショップを持つ。

「Dello Mano」とはイタリア語で「手作り」の意味。その名の通り、同店の商品は全てキッチンで手作りされており、中でも特に有名なのがブラウニーだ。カラフルなラッピングのカラーごとに違うフレーバーを楽しめ、その詰め合わせはお土産や贈り物としても愛されている。

見た目も楽しい上質なギフト・ボックス(左)、オーナー夫妻と一緒に2人の娘も同店で働く 左からオーナーのビエンさん、長女のフィービさん、開発部のナツミさん、ビエンさんの妻で共同経営者のデーブさん、次女のココさん(右)
見た目も楽しい上質なギフト・ボックス(左)、オーナー夫妻と一緒に2人の娘も同店で働く 左からオーナーのビエンさん、長女のフィービさん、開発部のナツミさん、ビエンさんの妻で共同経営者のデーブさん、次女のココさん(右)

ショーケースを彩る可愛らしいケーキは、某ハリウッド・スターも好んで食べたという人気商品。女性に人気の「ラズベリー」は、パッション・フルーツのシロップとラズベリー・ムース入りの2層のスポンジが、ホワイト・チョコレートでコーティングされ、甘さと酸っぱさのバランスが絶妙だ。そしてもう1つ、ヘーゼル・ナッツ・ムースとチョコレート・ケーキがベースの「ニッキー」も人気のケーキ。ペースト状のムースはヌテラのように濃厚だがしつこくなく、昔どこかで食べたような不思議と懐かしい味がする。

おいしさの秘密は手作りという点だけでなく、とことん選び抜かれた材料。卵は農場から新鮮なまま仕入れ、チョコレートはベルギー産のものだけを使用する。オーナー夫妻はカカオ豆の栽培地であるアフリカ・ガーナの森まで行き、そしてベルギーでチョコレートになるまでを視察した。食べ物は自然であるべきと強く信じる彼らは、防腐剤などの添加物も使用しない。

ショーケースに並べられたケーキ。右上が「ラズベリー」、右下が「ニッキー」
ショーケースに並べられたケーキ。右上が「ラズベリー」、右下が「ニッキー」

「私たち夫妻はチョコレート工場で出会ったんだよ」とビエンさんは言う。メルボルンにあるキャドバリー・チョコレート社で食品化学者として働いていたデーブさんがマネジメント部へ異動し、そこでビエンさんと知り合ったのだそうだ。大手チョコレート会社で働く中、2人は自分たちのチョコレート・ビジネスを始めることを夢見ていた。

「機械で作られたものであふれている世の中だからこそ、みんな手作りのものを求めていて、味も質も良いのは分かっているんだ。手作りにはお金には代えられない価値があるし、それに誇りを持っている。体に良いだけでなく、手作りで伝統を守るという責任も感じているよ」

そんな2人が生み出したすてきなブラウニーやケーキを味わいに、ぜひデロ・マーノへ出掛けてみよう。(取材・文=Ayako Honda)

Dello Mano
■住所:Tattersalls Arcade, Shop 8B, 215 Queen St., Brisbane
■営業時間:月~金7AM~5:30PM、土9AM~5PM、日10AM~5PM
■Tel: 1300-661-682
■Web: www.dellomano.com.au
■アクセス:タッタソールズ・アーケード内。クイーン・ストリート・モールまたはエドワード・ストリート経由でアーケードにアクセス。

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