シドニー地域で新たに38人がコロナウイルス陽性

1日の感染発生数は14か月で最大の数字記録

 7月7日午後8時までの24時間のコロナウイルス検査で38人が陽性と判定された。この数字はNSW州の1日の陽性者発生数では過去14か月で最大となった。

 7月8日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 多発地域がシドニー東郊ボンダイから都市圏南西部の地方自治体域に移っており、さらに周辺地域に広がりつつあり、同時に陽性者の多数が感染力のある時期に市中を動き回っており、感染のおそれのある施設や濃厚接触者が大幅に増える原因になっていること、また、都市圏南西部は世帯家族規模が比較的大きく、感染力の強いデルタ株は1人が感染すると同一世帯のほとんどが感染してしまう結果になっている。

 そのため、グラディス・ベレジクリアン州首相は、7月8日にも市民に対して、同情すべき特別な理由がない限り、友人や別居家族を訪問しないよう呼びかけている。

 現在、コロナウイルス患者は40人が入院しており、11人が集中治療室で治療を受けている。

 NSW州警察は、7月9日午前7時より、シドニー都市圏南西部で大規模な警戒体制を取ると発表、地域の警察官100人を動員して警戒に当たると発表している。

 トニー・クック州警察副長官は、「正当な理由なく外出する人が跡を絶たない。必要もないのに出歩き、帰って来ては家族も感染させる結果になる」と語っている。

 ベレジクリアン州首相は、「38人のうち11人は何日も感染中に市中を出歩いていた。何よりも他の世帯にウイルスを広げないこと」と語っている。

 ケリー・チャント主席医務官は、「40人が入院しており、そのうち17人が55歳未満、さらにそのうち10人が35歳未満となっている。コロナウイルス入院患者のうち11人が集中治療室で治療を受けており、3人が人工呼吸器をつけている。また、38人のうち、21人がシドニー都市圏南西部に集中していることも懸念される。特にフェアフィールド自治体域で、ボスリー・パーク、スミスフィールド、グレンフィールド、ウェスト・ホクストンなどの他、カンタベリー・バンクスタウン地域もバンクスタウン、グリーンネーカー、ローズランズなどが憂慮される地区になっている。

 ボーカム・ヒルズの高齢者介護施設、SummitCareでは新たに職員1人が陽性と判定された。職員は1回目のファイザー・ワクチン接種を受けたばかり。同施設では入居者6人、職員5人が感染している。また、シドニー市内南部ウォータールー地区のMeriton Suites関係でも21人が陽性と判定されてきた。
■ソース
NSW records 38 local COVID-19 cases, police to launch major operation in south western Sydney

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