コロナウイルス検問突破女性、2度目に逮捕される

「やったやった」と有頂天のビデオネットに流したが

 メルボルンの東、バニイップのコロナウイルス検問を突破し、検問前の「やってやろう」という声、警察官とのやりとりからその後のはしゃぎようまでビデオに撮ってソーシャル・メディアに投稿した女性が2度目も同じことをやろうとして警察官に逮捕された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 この女性はメルボルン北東のワランダイト在住のイブ・ブラック(28)で、7月28日午後2時頃、カールトン地区のプリンセス・ストリートで警察車に停止を命じられ、警察官が、氏名、住所、免許証番号などを質問し、さらに「なぜ車で通行しているのか」理由を尋ねたが、ブラックはすべて回答を拒んだ。

 警察の広報担当者は、「この女性は警察官に話すことも拒み、窓ガラスを下ろすことも車から出ることも拒んだため、警察官が車の窓ガラスを割らなければならなかった。女性は、交通違反、免許証提示拒否、氏名・住所提示拒否などに加えて、4つの重要理由以外での外出を制限する州主席医務官指令違反などで出廷を命じられた後釈放された。

 この日の警察の検挙は、ソーシャル・メディアでバイラルになった先週の検問突破事件について女性から事情を聞くために車の停止を命じたもので、女性が今度も警察官の指示に従わなかったため、やむを得ない措置として取られた。

 VIC州警察のリック・ニュージェント副長官は、「女性がコロナウイルス検問で警察官の質問に答えなかったため、警察官の取った処置は適切だった」と発表している。

 ビデオは、ブラックが、警察官の質問に対して手にした紙を見ながら、「自分は何か犯罪を犯したのか?」などと反論しており、検問を突破する準備をして敢えて警察官の質問に回答を拒否したことを示している。しかし、投稿したビデオに対しては、「危険な行為」などの非難が殺到したと伝えられている。

 ブラックがビデオをソーシャル・メディアに投稿したことを受けて、7月24日、VIC州政府のリサ・ネビル警察相は、「途方もないほど明らかにしておこう。このビデオは途方もなく身勝手な人物が意図して警察官の仕事を増やそうとしただけだ」と非難している。
■ソース
Eve Black, woman from Bunyip checkpoint video, arrested in Melbourne

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