ブリスベンの素敵なスポット「フェロンズ・ブリューイング・コー」

一度は訪れたい、ブリスベンの素敵なスポット

Felons Brewing Co フェロンズ・ブリューイング・コー

ビール醸造所バー&レストランで新鮮なビールを楽しもう

ストーリー・ブリッジのたもとで味わうクラフト・ビールは格別な味だ
ストーリー・ブリッジのたもとで味わうクラフト・ビールは格別な味だ

ストーリー・ブリッジの下、ブリスベン・リバーの目の前にあるハワード・スミス・ワーブスのエリアに位置する「フェロンズ・ブリューイング・コー」は、現代的な最新設備を取りそろえたビール醸造施設に併設されているビール醸造所バー&レストランだ。豊富な種類のクラフト・ビールが用意されており、常にフルーティーで新鮮な味わいのビールを販売している。ビール・テイスティングも行っているため、いろいろなビールを同時に味わうことも可能だ。また、ビールの1種「ナチュラル・エール」の収益は全てブッシュファイア被害の支援に寄付するなど、ビールを通して社会貢献するという姿勢がうかがえる。

食べ物のメニューも充実しており、おいしいバーガーに11種類から選べる釜焼きピザを始め、幅広いスナックやおつまみ系のメニューからキッズ・メニュー、デザートまで実にさまざまだ。お気に入りの1杯と共にマルゲリータ・ピザを頂いてみるのもお勧めだ。大人気商品であるピザは、営業時間の最後まで提供されているので、フェロンズのオリジナル・ビールが進むおいしさをしっかり味わってほしい。

囚人の逸話に由来を持つ「FELONS」という店名。逸話を知った上で目にするロゴの重みは違う
囚人の逸話に由来を持つ「FELONS」という店名。逸話を知った上で目にするロゴの重みは違う
お気に入りの1杯とピザ。これ以上ない組み合わせ
お気に入りの1杯とピザ。これ以上ない組み合わせ

フェロンズ・ブリューイングでは1時間ごとに行われる醸造所のツアーや醸造デモンストレーションを楽しむことができるので、一度参加してみよう。ツアーに参加すると、フェロンズにまつわる逸話やクラフト・ビールのあれこれを分かりやすく教えてくれる。重罪人という意味を持つ「フェロンズ」だが、店名の由来となった逸話を紹介してもらった。

「FELONS」の字を背中に掲げて動き回るスタッフはどこか楽しそうだ
「FELONS」の字を背中に掲げて動き回るスタッフはどこか楽しそうだ

1823年に4人の囚人がブリスベン・リバーに到着したという。ジョン・トンプソン、リチャード・パーソン、トーマス・パンフレット、それからジョン・フィネガンの4人はシドニーでの服役を終え、1隻のボートに持てるだけの小麦粉、豚肉、ラム酒を積んで出発。航海中に嵐に見舞われた一行は沖に流され、25日に及ぶ遭難の末に現在はモートン島として知られている島にたどり着いた。その1カ月後、リチャード、トーマス、ジョン・フィネガンの3人は、たった1つの斧を使って切り倒した木でカヌーを作り、本土へと渡った。彼らがブリスベン・リバーに到着した最初の西洋人となり、ブリスベン地域の開拓の始まりとなったのだとか。この4人の元囚人たちの冒険と自由の精神をたたえ、意志を受け継ぐ意味も込めて、日々のビール醸造に務めるのが同フェロンズ・ブリューイングのスタッフ一同の大きなアイデンティティーとなっている。それが常にフレンドリーでエネルギッシュなスタッフたちの秘密かもしれない。(文・写真=フリアン・ロドリゲス・カンポス)


Felons Brewing Co
■住所:5 Boundary St., Brisbane
■Tel: (07)3188-9090
■営業時間:毎日11AM~12AM
■Facebook:「Felons Brewing Co.
■Instagram:「felonsbrewingco
■アクセス:バス(ルート196または199)で「Adelaide Street Stop 30」にて下車後、徒歩5分

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