ピグミー・マーモセット3匹、動物園から盗まれる

世界で2番目に小さなサル、生後4週の幼児まで

 シドニー首都圏南部の民間動物園から南米産の珍しい小型のサル、ピグミー・マーモセット・モンキー3匹が盗まれた。うち1匹は生後4週の幼児で、動物園側では、「早く母親のもとに連れ返さないと生き延びられない」と案じている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 11月26日早朝、ヘレンズバーグのシンバイオ・ワイルドライフ・パークのオリからオス成体、若いメス、幼児がいなくなっているのを飼育員が発見し、警察に通報した。

 幼児は母親の母乳が必要なため、同ワイルドライフ・パーク職員と警察ではその安否を気づかっている。

 ピグミー・マーモセットは成体でも体重が100g少しになる程度で、ピグミー・ネズミ・キツネザルが発見されるまでは世界最小のサルと考えられていた。ワシントン条約でも「絶滅の危惧は少ない」とされているが、付属書IIに記載されており、輸出国の証明書なしに取引はできない。

 パークと警察は、心当たりのある市民の通報を呼びかけている。

 シンバイオ(共生)と名付けられた同パークでは、2010年にもワタボウシタマリンのつがいと6か月の幼児2匹、ピグミー・モーモット・サル4匹が盗まれたことがある。

 犯人はボルト・カッターで囲いに入り、網でサルを生け捕りにしたと見られている。また、その事件では1匹を残して残りはすべて取り戻され、男2人が起訴された。(Ratei)
All but one were recovered and two men were charged over the theft.
■ソース
Three pygmy marmoset monkeys stolen from wildlife park, south of Sydney

http://www.abc.net.au/news/2016-11-26/pygmy-marmosets-stolen-from-nsw-wildlife-park/8060418

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