親子で作ろう「りんごのクランブル」レシピ

焼きたてを食べたい
「りんごのクランブル」

りんごの美味しい季節です。こちらのマ-ケットにはロイヤル・ガラ、ピンク・レディ、フジ、グラニー・スミス、ジャズなど、豊富な種類のりんごが所狭しと並んでいます。以前、日本のりんごの本場・津軽の人が、「ピンク・レディは、日本のりんごに負けないくらい美味しい」と褒めておられました。確かにオーストラリアのりんごは相対的に小ぶりですが、とてもクリスピ-で、りんご本来の味がありますよね。

さて、風邪を引いた時に、よく“すりおろしりんご”を召し上がりませんでしたか?きっとりんごにはビタミン類が豊富に含まれているのだろう、と考える人も多いと思いますが、ビタミン類は意外に少なく、カリウムやペクチン、セルロースなどの食物繊維が豊富です。風邪の時にすりおろしりんごがよく登場するのは、ペクチンの粘膜保護作用とリンゴ酸の消炎効果が期待できるからです。水溶性食物繊維であるペクチンは、腸の中でゼリー状になり、余分なコレステロ-ルなどを包み込みながら体外に排出してくれます。また、食物繊維は腸内の乳酸菌の増殖を促進するので、腸の働きを正常にする作用も。ですから、すりおろしりんごは乳幼児の離乳食としても整腸作用が期待できます。さらに、カリウムには血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。塩分を摂り過ぎる人は、その分カリウムを摂らなければいけませんが、りんごなら生でそのまま食べても良いので効率的です。

今回はそんなりんごを使って、切って、並べて、クランブルを振りかけて焼くだけの簡単なお菓子をご紹介します。

「りんごのクランブル」レシピ

材料(直径24センチ耐熱皿用)

りんご 4個(1.3kg)
<クランブル>
バター 80g
★薄力粉 150g
★アーモンド・パウダー 50g
★グラニュー糖 100g
※クランブルは冷凍できるので、多めに作っておくと便利です

 

準備


◎バターは小さく切って冷やしておきます。
◎オーブンは200℃に予熱しておきます。

 

作り方

① まず、クランブル生地を作ります。ボウルに★の材料を入れて全体を軽く混ぜ、冷やしておいたバターを加えます。
② 指でバタ-をすりつぶしながら粉をなじませ(※バタ-は溶かさないでください)、生地全体を細かいそぼろ状にします。そぼろ状になったら、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
③ りんごはよく洗って8~10当分に切り、芯を除いて皮つきのまま耐熱容器に放射線状に並べます。
④ 冷蔵庫で冷やしておいたクランブル生地を表面にちらし、200℃のオーブンの下段に入れ約30分焼きます。
⑤ 焼き上がったら熱いうちに取り分け、お好みでアイスクリ-ムや泡立てた生クリ-ムと一緒に召し上がってください。

才川須美(さいかわすみ)
プロフィル◎管理栄養士&食育インストラクター。現在、シドニーで料理教室を開催中。大人気の子ども向けホリデー・プログラムでは、裁縫と料理を合わせた「家庭科クラス」を開催(毎回、ウェイティング・リストが出る人気のクラス。お申し込みはお早めに)。大人向けには、月1回、昼間に開催されるクラスと土曜日の夜に開催されるクラスで、日々の献立に使えるいろいろな料理を紹介。夜のクラスでは、ワイン片手に楽しく料理が学べる。
 2015年の大人クラスは、各国、地方の食事を紹介、●ギリシャ料理、●アフリカ料理、●沖縄料理など、豪州で簡単に手に入る食材を使って、日本人好みのレシピを紹介する。Web: www.sumiskitchen.com

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