親子で作ろう「かまぼこの飾り切り」

Food Recipe 親子で作ろう! 元気が出る食卓


新年を彩る
「かまぼこの飾り切り」

新年明けましておめでとうございます。お正月に欠かせない「おせち料理」は年神様に供えるための供物料理です。台所のかまどの神様を休めるため作りおきできる料理を中心に、家族の繁栄を願う縁起物が多く、めでたさが重なるよう重箱に詰めます。おせち料理の基本は、祝い肴三種(三つ肴、口取り)、煮しめ、酢の物、焼き物です。しかし地域によって内容は少し異なり、例えば関東で三つ肴というと黒豆、数の子、ごまめ(田作り)ですが、関西では黒豆、数の子、たたきごぼうのように、構成には特色があります。

♦子どもも喜ぶかまぼこの飾り切り

今回は、お重に必ずといって登場する「かまぼこ」のきれいな切り方をご紹介します。日本ではこの時期、おせち用に色とりどりのかまぼこが食品店のショーケ-スに並びますが、オーストラリアで手に入るのはベ-シックな物がほとんどです。そこで、切り方を変えたり、間に何かを挟んだりして、少し変化をつけてみると華やかなお正月気分を演出できます。簡単な作業ですからお子さんにもお手伝いしてもらいましょう。

ちなみに紅白かまぼこの赤色は「魔除け」を、白色は「清浄・神聖」を表しており、とても縁起が良い組み合わせですので、ぜひ家族みんなでおいしくいただきたいですね。

「かまぼこの飾り切り」作り方

作り方

※以下A~Dまでは、かまぼこを板からはずし1センチの厚みに切ってから始める。


A
A. チ-ズかまぼこ
 かまぼこの中央を抜き型で抜く。チ-ズをかまぼこと同じ厚さに切り、同じ抜き型で抜く。かまぼこの穴の部分に型抜きしたチ-ズをはめ込む(写真A)。

B
B. うさぎ
 ピンク色の部分を薄くそぐ(半分の所まで)。そいだ部分をタテに2等分し、それぞれを耳になるよう内側に丸め込む(写真B)。楊枝で目をあけ黒ゴマを埋め込む。

C
C. 手綱
 ピンク色の部分を薄くそいだら、その部分をタテ半分に2等分し、これを編む(写真C)

D
D. 市松
 紅白かまぼこを交互に並べ、中央で切る。色が互い違いになるようにずらして並べる。

E1

E2

E. 花
 かまぼこは板に付けたまま、端1センチを残し、2ミリ幅ほどの薄さで2回切り込みを入れ、3回目で全体を切って板からはずす(写真E1)。それぞれの花びらをくるっと巻き込んで、花びらの付け根に差し込む(写真E2)

F. はさむ
 真ん中に切れ目を入れ、好きな具材(例:シソと梅干し、ワサビ、ツナマヨ、アボカド、納豆など)を詰めると、味に変化が出る。


才川須美(さいかわすみ)
プロフィル◎管理栄養士&食育インストラクター。現在、シドニーで料理教室を開催中。大人気の子ども向けホリデー・プログラムでは、裁縫と料理を合わせた「家庭科クラス」を開催。2015年最初の子どもホリデー・プログラムは「母の日スペシャル!」。大人向けには、月1回、昼間に開催されるクラスと土曜日の夜に開催されるクラスで、日々の献立に使えるいろいろな料理を紹介。夜のクラスでは、ワイン片手に楽しく料理が学べる。
 2015年の大人クラスは、各国、地方の食事を紹介、●ギリシャ料理、●アフリカ料理、●沖縄料理など、豪州で簡単に手に入る食材を使って、日本人好みのレシピを紹介する。Web: www.sumiskitchen.com

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