豪州不動産事情/今月の不動産の見通し(2019年6月)

不動産のプロに聞く 豪州不動産事情

第84回
今月の不動産の見通し(2019年6月)

コアロジック(Corelogic)社の調査によると、オーストラリアにおける不動産物件価格の下落率が今年に入ってから緩やかになっていることが分かりました。

4月中旬の週間調査では、シドニー、メルボルン、ブリスベンとも据え置きとなり、パースが0.1%、アデレードが0.2%の下落とほぼ横ばいの結果となりました。

月間調査では、オーストラリア主要都市の全国平均が、2018年12月が1.1%下落であったのに対し、1月は1%、2月は0.7%、3月は0.6%、4月は0.5%の下落となっています。

昨年まで急速な下落が見られたシドニーとメルボルンですが、シドニーは12月の1.8%の下落に対し4月は0.7%の下落、メルボルンは12月の1.5%の下落に対し、4月は0.6%の下落と、2つの主要都市の改善が影響していました。

同時に、ホバートを除く主要都市では、新規で市場に出る物件の数が大幅に減少しています。同社の表によると、新規で市場に出た1万9,580軒は、昨年同時期に比べ21.9%減少の数字となります。物件数が集中するメルボルンとシドニーが、それぞれ32.6%、28.7%減少したことが主な要因です。

(出典:CoreLogic)

(出典:CoreLogic)

(出典:CoreLogic)

(出典:CoreLogic)


スターツ・インターナショナル・オーストラリア
取締役シドニー支店長
寺田環

NSW州、VIC州不動産業者免許(フル・ライセンス)所持

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