【PR】頼れるスペシャリスト弁護士インタビュー2018③

頼れるスペシャリスト弁護士インタビュー

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リトルズ法律事務所

柿崎秀一郎氏

シドニー及びQLD州各所で長きにわたり交通事故と労災に特化した法的サービスを提供してきたリトルズ法律事務所。現在、16カ国語での多様性を重視したサービスを行う同事務所で日本人弁護士として活躍する柿崎秀一郎氏に、リトルズ法律事務所ならではの強みから、身近な問題として起こり得る交通事故への対応、同氏の今後の展望などについて話を伺った。

――リトルズ法律事務所の具体的なサービス内容、独自の強みはどのようなものでしょうか。

 リトルズ法律事務所は交通事故と労災に特化した法律事務所です。オーストラリアで「Personal Injury」(以下、人身傷害)と言われる分野で、事故によるけがや病気などの損害賠償請求を専門に扱っています。事務所自体は同分野で30年以上の経験があり、弁護士協会や毎年発行される、弁護士事務所のガイドブックでもスペシャリスト認定を受けています。交通事故、労災の案件は成功報酬制度で依頼を受けているので、案件終了まで経費や弁護士費用の支払いがないことも強みになります。

 現在、40人以上の弁護士が在籍しており、16カ国語による多様性を重視した対応を行っています。もちろん、日本人のクライアントには日本人弁護士が直接対応するため、通訳などを通して弁護士とコミュニケーションを取ることはありません。

――在豪の日本人から特に多く寄せられる相談内容はどのようなものですか。

 在豪の日本人からは、自動車保険の中のCTP保険(強制賠償責任保険)で対象となる補償内容の質問が多く寄せられます。加入が必須であるCTP保険では医療費や、人身被害(ムチウチ、骨折などの身体的外傷や精神的障害)による休業損害や逸失利益が主な補償対象となる一方、車の修理費や新車購入に掛かる費用などの物損被害は一切補償されません。物損被害は全て任意の保険のため、ご自身で総合保険に加入していない場合、事故の責任が全くない場合でも、相手側から修理費用などを一切回収できないことがあります。

 CTP保険の申請には警察への事故の届出が必要なので、事故が起きた場合、相手ドライバーと相手車両の詳細は全て記録しておかなければいけません。現住所は運転免許証の裏に記載されていることがありますので、免許証の表と裏を確認して携帯電話で相手の免許証やナンバー・プレート、車両の破損個所の写真を取っておく対応が確実です。

――シドニーに加えQLD州でも業務を広く展開されております。リトルズ法律事務所の理念とはどのようなものでしょうか。

 リトルズ法律事務所は、少人数のローカル事務所としてブリスベンでスタートしました。地域に根付いた事務所として、設立当初よりクライアント1人ひとりとの信頼関係の構築をとりわけ重要に考えています。また地域とのつながり、多岐にわたる業種間でのネットワークなど、人と人の信頼関係をスタッフ全員が大切にしてきた結果、着実に業務を拡大してきました。人との信頼関係を大切に、今後もクライアントが自信を持って当事務所を紹介できるよう業務を続けていきたいと考えています。

 また、多様性を理念に、さまざまなバックグラウンドを持つ弁護士とスタッフが日々協力して業務に取り組んでいます。多種多様なバックグラウンドを持つクライアントに合ったケース・プランニングを行うには、クライアントの文化的背景や事情を理解することが必要不可欠です。

――交通事故や労働・雇用請求を専門に扱われるに至った経緯とご自身の法務の中で心掛けていることを教えてください。

 ロー・スクール在学時は、オーストラリアで弁護士資格を取得して数年働ければという思いでした。日本への帰国後や他の国でも仕事に就けるように、漠然と企業法務を扱うコーポレート・ロイヤーになろうと考えていました。インターンや司法修習時の研修では、商業不動産のプロジェクトや興味のあった環境法に関連する業務に携わる機会があり毎日が勉強でした。

 その後一般商事法務を取り扱う事務所で1年ほど勤務したのですが、大きなプロジェクトの一員としてよりも、クライアント個人と直接関わる業務をしたい気持ちが徐々に強くなっていきました。そんな時に、リトルズ法律事務所で既に勤務していたロー・スクール時代の友人から、人身傷害の分野で人員が必要だから応募しないかと誘いを受け、現在に至ります。

 人身傷害の業務は1件1件がクライアントの人生を左右するような、まさに個人に特化した案件が多いのが特徴です。一個人では到底太刀打ちできない保険会社相手の訴訟手続きは非常にやりがいがあり、自分に合っていると思っています。人身傷害では保険法・保険の知識、民事訴訟法、労働・雇用法に通じていることが必要不可欠ですが、損害賠償金の請求や算定には更に医療に関する知識、移民法、ビジネスと会計の知識や事故現場・過失を精査する科学的見識・能力なども求められるので、多角的にケース・プランニングできるように常に幅広い分野で知識を吸収することを心掛けています。

 多くの人にとって訴訟手続きを弁護士に依頼することは一生に一度あるかないかの大きな出来事で、手続き途中は何かと不安を感じ、ストレスが掛かります。そういったクライアントの不安や悩みを理解し、クライアントにとって最良な結果を残せるよう、できるだけ簡潔な説明をすることと、手続きが長引かないように案件を可能な限り素早く進めることも心掛けています。

――事務所またご自身の今後の展望についてお聞かせください。

 オーストラリアの人身傷害の分野ではここ数年、最大手の事務所が経営破綻寸前に陥ったり、M&Aなどにより業界再編が活発化しています。各州で法改正が実施され、業界再編が更に活発化することが予想されます。その中でリトルズ法律事務所が生き残るには、基本に忠実に、今後もクライアントが自信を持って当事務所を紹介できるサービスを提供し続けることがやはり重要だと捉えています。そのためにはAIやITによる業務の効率化と専門知識と対人関係能力の向上が決定的な差になるだろうと考えています。

 自身の展望としては、VIC州やWA州などまだ当事務所の法律サービスが十分に知れ渡っていない地域の日本人の方にも何かあった時に相談できる所があることを知ってもらえるよう、業務を拡大していきたいと思っています。

事業内容
 リトルズ法律事務所では、民事訴訟に特化した法的サービスを提供し、とりわけ保険請求・示談交渉に強みを持つ。交通事故に遭われた方の初回相談無料、成功報酬制による費用の後払い、オーストラリア国外からの手続きも可能にし、短期滞在者や帰国を控えた人にとっても安心の対応を行っている。

柿崎秀一郎◎北海道出身。2006年中央大学法学部卒業後、09年にボンド大学法務博士課程を修了し、同年に弁護士資格を取得。2011年2月よりリトルズ法律事務所で勤務。ジャパン・リーガル・サービス部門の代表として勤務。2017年7月パートナー就任。


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