出生数10年で2割弱増加—出生率は1.8



 オーストラリア統計局(ABS)は10月29日、2014年の出生に関する統計を発表した。これによると、14年中に全国で生まれた赤ちゃんの数は29万9,697人だった。出生数は前年比で2.7%減少したものの、2004年と比較すると17.9%増加した。



 1人の女性が生涯に生む赤ちゃんの平均数を示す同年の「合計特殊出生率」は1.80と前年の1.88からわずかに下落したが、04年の1.78から上昇した。人口1,000人当たりの出生数を示す「普通出生率」は12.8と前年の13.3%から下落した。04年の普通出生率は12.8だった。



 日本の内閣府によると、合計特殊出生率は日本が1.43(14年)、ドイツが1.38(12年)、イタリアが1.42(12年)、シンガポールが1.29(12年)、韓国が1.30(12年)などとなっている。オーストラリアの合計特殊出生率は、これらの欧州やアジアの主要国と比較して高い。オーストラリアでも全人口に占める高齢者の割合は拡大傾向にあるが、比較的高い出生率と一定の移民受け入れによって、人口は今後長期間にわたって増加していく見通し。


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