住宅価格が引き続き下落

8州都で6年ぶりに前年比マイナス

 住宅価格の下落基調が続いている。米不動産調査大手コアロジックが5月1日に発表した4月の豪住宅価格指数(全国平均)は前の月と比べて0.1%低下した。昨年10月以降7カ月連続で前月比でマイナスとなった。

 これまでの高騰の反動で、大都市圏での下落が目立っている。特にシドニーとメルボルンの2大都市圏では下落幅が前月比0.4%と大きく、8つの州都(準州、首都特別地域を含む)では0.3%の下落となった。

 4月までの1年間で見ると、全国平均は前年比0.2%上昇した一方、8州都の平均は前年比0.3%の下落となり、2012年以来6年ぶりに前年割れとなった。

 最大都市シドニーの同指数は前年比3.4%下落した。8州都の中でダーウィン(7.7%の下落)に次いで下落幅が大きかった。

 ただ、4月のシドニーの住宅価格の中央値は87万5,816ドルと依然として史上最高値圏内にある。住居のタイプ別では、戸建てが102万6,638ドル、集合住宅(マンション)が75万3,304ドルだった。投資に対する儲けの度合いを示す「イールド」(利回り)は、戸建てが3.0%、集合住宅が3.8%となっている。

■ソース
Capital City Dwelling Values Record Their First Annual Decline Since November 2012 While Regional Dwelling Values Continue To Edge Higher(コアロジック・ニュースリリース)

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