「やよい軒」シドニー1号店いよいよオープン

勢いよく行われた鏡割り

勢いよく行われた鏡割り


 6月5日、「やよい軒」オーストラリア1 号店となる「シドニー店」がCBD内ブリッジ・ストリートにオープンした。定食レストランの「やよい軒」を国内外で377店舗展開している株式会社プレナスが2013年3月に海外では初となる100%出資の「PLENUS AusT PTY.LTD.(プレナス オーストラリア社)」による1号店だ。日本の「やよい軒」の和の雰囲気をベースに、より高級志向に舵を取り、本物の定食の提供を目指す。

 出店の準備に1年以上をかけた満を持してのオープンに先駆けた4日夜、同店でオープニング・セレモニーが開催された。日本から駆けつけた塩井辰男・代表取締役社長は挨拶で日本の食文化が西洋文化に触れ変遷していく渦中の1886年にオープンした現「やよい軒」のルーツである西洋料理店「彌生軒」のストーリーを紹介し、訪れたゲストの関心を集めた。

「寿司でも天ぷらでもない、日本の食文化の歴史の中で自然に加えられてきた西洋のテイストと融合した真の日本の食文化を体現、それを栄養バランスの整った定食として提供します。以前、視察に訪れた際、オーストラリアの食文化、バラエティに非常に驚かされました。それを受け入れる寛大な心が今のオーストラリアの豊かな食文化を作り上げたのでしょう。レベルの高いオーストラリアだからこそ、私たちの本物の味をきっと受け入れてもらえると信じています」

 店内には日本の芸術と文化を紹介するギャラリースペース「YAYOI Japanese Art Gallery」も設けられ、第79代総理大臣・細川護熙氏の子息である陶芸家の細川護光氏の作品が展示され、当日会場に訪れた氏も「日本の食文化と器の縁は非常に深い。器を通して、日本の文化も知ってもらえれば」と話した。

「YAYOI」では自社の精米センターで精米した日本産の金芽ごはんをオーストラリアへ輸出し、提供。炊きたての美味しさを存分に味わってもらうため、ディナー・タイムには、それぞれのテーブルでお釜を使ってごはんを炊き上げるという。

バリエーション豊富なメニューはぜひ店舗で確かめてほしい

バリエーション豊富なメニューはぜひ店舗で確かめてほしい



オーストラリアのレストランではなかなか食べられない日本の国産米

オーストラリアのレストランではなかなか食べられない日本の国産米



日本酒や焼酎も楽しめる。写真はJFCオーストラリアの皆川健司さん

日本酒や焼酎も楽しめる。写真はJFCオーストラリアの皆川健司さん



店内には陶芸家・細川護光さんの作品が複数展示されていた

店内には細川護光氏の作品が複数展示されていた



左から田淵豪さん(プレナス・オーストラリア)、塩井辰男社長(株式会社プレナス)、藤波俊行さん(プレナス・オーストラリア)

左から田淵豪さん(プレナス・オーストラリア)、塩井辰男社長(株式会社プレナス)、藤波俊行さん(プレナス・オーストラリア)



自身の作品を説明する細川さん

自身の作品を説明する細川さん



厳選された素材の一品ものも楽しみだ

厳選された素材の一品ものも楽しみだ



デザートにも質の高さが伺える

デザートにも質の高さが伺える



YAYOI – Sydney(シドニー店)
住所:38-42 Bridge St., Sydney NSW
営業時間:月~水11:30AM~10PM、木~土11:30AM~11PM、日11:30AM~9PM

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