民間教育訓練校破綻、150人が失職

VIC、NSW、QLD、WAで生徒1万人

 民間成人教育職業訓練校のVocationが管財人の手に渡って間もなく事業を停止したことが報じられている。学校閉鎖で150人から180人の職員が失職し、影響を受ける生徒も1万人から1万5千人と見られている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 フェリア・ホジスンのピーター・ゴサード管財人が11月30日付けでASXに送った声明で、「顧客との契約中止の結果、同社は事業を続ける資金が尽き、また資金的支援もないため、同社は11月20日をもって事業の大半を事実上停止した」としている。

 また、同社が雇用していた150人ほどの職員もすべて解雇したと発表しており、残された資産の売却や、知的財産、同社が抱えていた事業の売却で現金を回収する見込みになった。同社役員会は26日に会社を管財人に引き渡すことを発表したが、「420万ドルの資金調達ができた」と発表した直後だった。ゴサード管財人は、「4州で10,000人から12,000人の生徒に影響が出る」と発表している。

 同社は2013年12月にマコーリー、UBSの手で上場され、$1.89からすぐに$2.03に上がった。そこからいくつもの業界企業の買収を始め、徐々に株価も上昇、2014年9月には$3.35に達した。

 しかし、同社の2校での職業訓練水準が劣悪として、VIC州当局が同社への2,000万ドル近い民間教育訓練助成金を停止したことから株価が急落した。問題の2校はその後廃止された。

 同社株価は上場当時比較で94%下落、金額にして7億ドルを失い、12セントで終わった。
■ソース
Vocation collapses, 150 people lose jobs, 10,000 students in limbo

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