テルストラ社、8,000人の人員整理計画発表

業績、配当、株価も悪化で請負いや管理職対象に

 6月20日、大手通信事業者のテルストラ社は組織の改革を行い、向こう3年間で8,000人を解雇する計画を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 しかし、同社の利益は下がっており、株価は7年間で最低の$2.695を記録している。

 また、固定回線事業をInfraCoと呼ばれる100%子会社として独立させる計画も明らかにした。

 テルストラ社は2022年度までにさらに10億ドルのコスト削減を目標としており、削減コスト総額は25億ドルにのぼる。

 8,000人の削減対象となるのは主として請負契約、管理職特に4人に1人の経営管理職や中間管理職が整理される。

 テルストラ社のアンディ・ペンCEOは、「今当社は転機にあり、これからますます競争が厳しくなる通信市場でトップの位置を維持するためには思い切った措置を取らなければならない。これからも市場をリードし続ける新生テルストラを創造する間際だ。これからの当社の労働力は少数精鋭のナレッジ・ベース型になり、また急速な変化に機敏に対応できるような組織と業務形態になる」と語っている。

 また、現在、1,800種ある消費者・中小事業者プランを20種に減らし、コスト節減の一助にする。今後2年間にカスタマー・サービス電話を3分の2減らすようにする、などの計画も発表している。

 ペンCEOは、今後2年間で会社資産の20億ドルほどを売却し、7月1日から固定回線を運営するInfraCoと小売りビジネスとを分離すると発表している。
■ソース
Telstra slashing 8,000 jobs to cut costs, but shares still slammed

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