QLD州首相、アダニ炭鉱開発認可問題介入要請

州開発省に「これ以上事態をこじらせないように」と

 アダニ社がQLD州ギャリリー炭田に開発を計画しているカーマイケル炭鉱の開発認可申請は環境問題の審理が進んでおらず、QLD州のほとんどの選挙区で連邦保守連合が圧勝したことを受け、アナスタシア・パルシェイ労働党QLD州政権は、州開発製造社会資本整備計画省のCoordinator-Generalに介入を求めた。   ABC放送(電子版)が伝えた。

 アダニ社のカーマイケル炭鉱開発計画の環境管理計画認可は同省で止まっており、パルシェイ州首相は、「私もQLD州民も同省の認可を待ちくたびれている」と語った。

 また、「環境科学省(DES)とCoordinator-Generalが協議し、アダニ社に対して「最終的なタイムフレーム」を確定すべきだ」と語っている。

 同州政府の関係省庁は、これまでにも、「DESは認可手続きを急ぐことはできない」と立場を明らかにしている。

 州北部マッカイのヘイ・ポイント石炭積出ターミナルでの記者会見でパルシェイ州首相が語ったもので、「もうこれ以上は我慢できない。認可手続きに見通しが必要だし、明確なタイムフレームが必要だ。明日にでもアダニ社とDES、それにCoordinator-Generalが同じテーブルに着いて話し合うよう望む」と語っている。

 保守連合連邦政府は4月にアダニ社に対して環境認可を出しており、保守連合連邦政府のマット・キャナバン資源相は、「州北部、中部の州民はもう州首相の話し合いなど必要としていない。州首相は自分自身の手続きさえろくに理解していないのだから。州政府はアダニ炭鉱について8年間費やしてきた。州首相はともかくも炭鉱計画に認可を与えればいいことだ」と語っている。

 また、「パラシェイ州首相自身がアダニ社と会談すればいいことだ」と語っている。
■ソース
Adani delays lead Annastacia Palaszczuk to ask Coordinator-General to intervene

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