カンタス、航空会社ベスト10に返り咲く

首位のほとんどをアジア・中東が占める

 2015年の航空会社ランキングが発表されたが、かつては欧米の独擅場だったこの分野も世界の様変わりを示すようにどの部門もほとんどアジア、中東系の航空会社で占められている。オーストラリアからはカンタス航空が第10位に返り咲いており、日本からもANAが第7位につけている。欧州経済圏ではトルコ航空が入っているだけで、アメリカは1社も入っていない。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 6月16日のパリ航空ショーで、エアライン・サービス調査企業、Skytrax社の運営する「ワールド・エアライン・アワード」が発表された。民間航空業界でももっとも名声の高いこの賞で首位に選ばれたのは中東のカタール航空で、昨年、キャセイ・パシフィックに奪われた栄誉を取り返した。同社のトップ・ランキングは3度目。

 カンタス航空は昨年11位になったが今年は再び10位に浮上している。同社は2008年には第3位に選ばれている。また、太平洋地域のベスト航空会社に選ばれた他、エコノミー・フードでもベストに選ばれている。

 欧米では、歴史的にはアジア圏に入れられながらも、ヨーロッパ経済圏入りしたトルコの航空会社が昨年の第5位から1位上昇している。またエア・フランスが「もっとも改善著しかった航空会社」に選ばれている。

 このアワードは、世界160か国で1,885万人航空旅客の調査を資料にしており、245航空会社が対象になっている。このランキングには異論もあり、昨年はエティハド航空がSkytraxの格付けを不満として、このアワードから抜けると発表していた。また、ドイツのAERO International Magazine誌の「航空会社安全度」で、カンタス航空が第7位に入っている。
■ソース
World’s best airline for 2015 named at annual World Airline Awards

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