3月の失業率、6.1%に低下

正規雇用増加と求職者増も
オーストラリア統計局(ABS)が発表した3月の失業率は、前月の6.2%から0.1%ポイント低下し6.1%になった。ABC放送(電子版)が伝えた。
ABSの推定によると、フルタイム雇用が31.500人増え、パートタイム雇用も6,100人増えている。2月の失業率は当初6.3%と発表されていたが、6.2%に下方修正された。国内エコノミストを対象としたブルームバーグの調査によると、15,000人の雇用増で失業率6.3%維持との予想が多かったが、大きく2つに割れたとしている。
また、15歳を超える総人口に対する就業中および求職中の人口の比率、労働力率も64.7%から64.8%に微増している。また、就業人口の総労働時間も季節調整後で0.3%増加している。
エコノミストの間には、「これで5月の政策金利引き下げは遠ざかった」と分析するものもいるが、JPモルガンのスティーブン・ウォルターズ主任エコノミストは、「2月と3月に合わせて8万人の雇用が増加したというのは非現実的だ」と分析しており、2014年にABSの労働力統計が異常な変動を見せ、これまでの算出方法が通用しなくなったのではないかと騒がれ、ABSでは算出手順を修正しているように、今回もまだ算出手順が適正に修正されていないのではないかとの声が挙がっている。
■ソース
Unemployment unexpectedly drops as 37,700 jobs added

http://www.abc.net.au/news/2015-04-16/unemployment-data-abs-march/6397212

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