中銀、政策金利を記録的な2%に

ホッキー財相、経済に刺激と歓迎

 5月5日、中銀(RBA)理事会は、政策金利をさらに25ベーシス・ポイント切り下げた。新しい金利は記録的な2%という低率で、ジョー・ホッキー財相は、「経済には新しい刺激になる」と歓迎している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 切り下げ率がそのまま住宅ローンの利率切り下げに反映すれば、30万ドルのモーゲッジの場合、月返済額が$47の減額になる。真っ先に住宅ローン利率切り下げを発表したのはANZで、標準変動ローン利率を25ベーシス・ポイント切り下げ、5.38%とした。新利率は5月8日から有効。一方、コモンウエルス銀行(CBA)は、25ベーシス・ポイントのうち20ベーシス・ポイントのみ標準変動ローン利率に反映させ、5月13日から5.45%とすることを発表している。CBAは、「実際には、本来引き下げるはずの貯蓄利率を5ベーシス・ポイントから55ベーシス・ポイントの間で引き上げた。また不動産担保小ビジネス・ローン利率は25ベーシス・ポイント切り下げた」として、25ベーシス・ポイント全率を住宅ローン利率に反映させたなかった理由にしている。レートシティでは、「割引変動ローン利率では、史上初の4%未満という率も現れたはず」としている。

 エコノミストの大多数はRBAが年内は金利を据え置くと予想していた。また、午後2時30分の発表直後、豪ドルは一時的に77.8米セントに下がったが、その後持ち直し、午後4時30分には79米セント弱で取引された。

 RBAは2月に25ベーシス・ポイント引き下げた後、3月4月はエコノミストが「切り下げあり」と予想していたが、2.25%を維持していた。また、専門家の大多数は、次の動きは2016年に入ってから政策金利引き上げになるものと予想している。
■ソース
Budget 2015: Reserve Bank cuts interest rates to fresh record low of 2 per cent; Hockey welcomes economic ‘fertiliser’

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