豪ミュージシャン、シーラン、マクグローを訴える

2015年に発表した曲とあまりにもそっくり

 オーストラリアのミュージーシャン2人が、有名歌手のエド・シーラン、カントリー・ミュージック歌手のティム・マクグロー、フェース・ヒルさんらを相手取って著作権侵害の訴えを起こした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 元サースティ・マークのギタリスト、ショーン・ケアリーさん、キーボード奏者でソングライターのボー・ゴールデンさんの2人は、マクグロー、ヒル、シーランさんらの作品、「The Rest Of Our Life」が、2人の録音した「When I Found You」にあまりにもよく似ているとしている。

 ニューヨークの米地裁で起こされた訴えによると、オーストラリアの歌手、ジャスミン・レイさんは、2015年に「When I Found You」を発表しており、オーストラリア国内のカントリー・ラジオ局でもっとも放送された曲になっている。

 オーストラリアの2人のミュージシャンの弁護士、リチャード・ブッシュ氏は、「著作権は、ほとんどの場合、文字通り、歌の重要でオリジナルな箇所を一音一音真似ており、また普通の聞き手にも明らかであることなどが条件になっている」と訴状で述べている。

 2017年12月、オーストラリアの3人は、ファンからのツイートで、シーランの新曲がそっくりだと知らされ、聞いてみるとあまりにもそっくりだった。いろいろ調べた結果、曲を盗まれたと判断し、善後策を話し合った。

 ところが、レイさんのボーイフレンドのティム・ホランドさんは、ソニー・ミュージック・オーストラリアで働いており、マクグロー/ヒルさんらの音源が出版される前に、その新曲がレイさんの歌った曲にそっくりだと気づいていた。

 訴状は、「原告は、ホーランドさんが被告の作品が原告の作品にそっくりだということを知っていただけでなく、そもそも、ホーランドさんが、被告にレイさんの曲を教えたのではないかと疑うようになった」としつつも、「シーランさんがオーストラリア・ツアーの際にラジオで原告の曲を聞いた可能性もある」としている。

 マクグロー/ヒルの曲は人気があり、Spotifyでは800万回以上もストリームで聞かれている。
■ソース
Ed Sheeran, Tim McGraw sued for copyright infringement by Australian musicians

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